誕生日を迎えたBTSのJ-HOPE、子供たちのために多額の寄付「少しでも関心が高まれば」

2021年02月18日 話題 #BTS
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BTS(防弾少年団)のJ-HOPEが誕生日を迎えた2月18日、大きな寄付を行って善良な影響を与えている。

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韓国の「緑の傘子ども財団」は同日、「J-HOPEが誕生日を迎え、障害児童のための後援金1億5000万ウォン(約1500万円)を伝達した」と明らかにした。

財団によると、J-HOPEは「新型コロナの長期化で脆弱階層の危機家族が大きく増えており、そのなかでも特に障害児童の支援が切実だと聞いた。今回の後援により、彼らに対する社会的な関心が少しでも高まれば」と、寄付の理由を説明したという。

今回の寄付金は、経済的な困難に苦しんでいる視覚や聴覚障害児の保育費、学費、施設支援費に使われる予定だ。

緑の傘子ども財団のイ・ジェフン会長は、「グローバルスターBTSのメンバー、J-HOPEの定期的な後援で経済的な難しさを抱いている児童に対する関心が高まっており、その善良な影響力が国内外のARMY(BTSファン)の後援問い合わせに広がっている」とし、「緑の傘子供財団もJ-HOPEを含めたすべての後援者の方々の意を受け取り、低所得家庭の児童支援のために全力で最善を尽くす」と述べた。

J-HOPEの寄付活動、続く

J-HOPE

J-HOPEの寄付活動は継続的に行われている。2018年には人材育成と入院中の子供のために1億5000万ウォンを寄付し、「グリーンノーブルクラブ」(緑の傘子ども財団の高額寄付者会)の146番目のメンバーとなった。

2019年2月には母校の奨学金として1億ウォン(約1000万円)を、2019年12月にも患児の治療費として1億ウォンを寄託したことがある。さらに2020年には、新型コロナで困難を受けている危機家庭児童のために1億ウォンを伝達。現在までに計6億ウォン(約6000万円)もの後援を行った。

そんなJ-HOPEの思いに、ファンも行動で応えている。彼のファンアカウント「HopeOnTheWorld」は現在、子供たちのための国際援助団体NGO「Save the Children」とともに虐待児童支援キャンペーン「Hope goes on 2021」を行っている。

◇J-HOPE プロフィール

1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメントの練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英: Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたもの。「パンドラの箱を開けると底には“希望”だけが残った」というギリシャ神話に由来している。

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