「生きる意欲がなかった」歌手カン・ダニエルが活動中断した“暗黒期間”を振り返って衝撃

2021年02月18日 話題
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Wanna One出身の歌手カン・ダニエルが大変だった“暗黒期間”を振り返った。

【写真】カン・ダニエルの“したり顔”に「かなわない」の声

2月17日に放送された韓国MBCの『ラジオスター』(原題)に出演したカン・ダニエルは、困難だった時期について話した。

カン・ダニエルは人気オーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて、Wanna Oneとしてデビューし、大きな人気を獲得した。しかし彼は2019年12月、パニック障害やうつ病など健康上の理由で、しばらく活動を中断したことがある。

「引退まで考えたが…」

当時を振り返ったカン・ダニエルは、「生きることに意欲がなかった。寝るのも食べるのも、なぜ自分がするのかと考えた。生きる目的がないから、人ではなく、動物のようだった」と明かした。

(画像=MBC)

休息期間に健康を回復したカン・ダニエルは、「音楽をたくさん聞いて他の歌手たちのステージを見ながら刺激を受けた」と述べた。特に彼は「引退まで考えたが、自分もステージにもう一度立ちたいという情熱が生じた」と説明した。

2月16日に新曲『PARANOIA』を発表したカン・ダニエルは、「だから、その頃の僕の曲を聴くと本当に暗い。その心を新曲に込めた」と伝えた。

カン・ダニエルは自分の笑顔も、徹底的に作られたものだと話した。彼は「もともと僕はシックな性格」とし、「釜山(プサン)出身だからそんな面があるが、みんなは僕に笑顔が多いと思っている。でも僕の本当の笑顔と偽の笑顔は、あまりバレない。本当の笑顔はもっとハイトーン」と説明した。

休息期間、ファン・ジェソンのギャグ番組をよく見ていたというカン・ダニエルは、「自分の笑いのボタン」と説明した。彼はファン・ジェソンの声真似をしながら、本当の笑いを見せたりした。

(画像=MBC)

新曲に自分の“暗黒期間”の話を盛り込んだと説明したカン・ダニエル。派手な見た目とは異なる二面性を込めたという彼の説明によって、「妄想」を意味する新曲への関心が高まる見通しだ。

◇カン・ダニエル プロフィール

1996年12月10日生まれ。個人事務所KONNECTエンターテインメントに所属。2017年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2を通じて、プロジェクトグループWanna Oneとしてデビュー。グループ活動当初は絶対的センターとして活躍し、ソロ転向後も1stアルバムの売上が韓国の男性ソロ歌手の歴代記録を更新するなど、変わらぬ人気を証明した。

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