“未婚の母”を選んだ韓国で人気の日本人タレント、1000万ウォンを寄付「“ママ動画”で得た収益」

2021年02月09日 話題
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自ら“未婚の母”になることを選んだ、韓国で活躍する日本人タレントの藤田小百合が1000万ウォン(約100万円)を寄付した。

【写真】藤田小百合、幸せに息子と眠る写真を公開

2月9日、KBS側は藤田小百合が個人YouTubeチャンネル『サユリTV』の動画“母サユリ”コンテンツで得た収益金1000万ウォンを「BABYBOX KOREA」に寄付したと明かした。

「“母サユリ”の動画で得た収益をどうしようか悩んだ」という藤田小百合は、BABYBOXに寄付することを選んだ。BABYBOXは子供を産んだものの、養育費など現実的な理由で育てられない親が赤ちゃんを預けられるように作られた施設だ。

藤田小百合は「同じ母親としてどんな気持ちでそこに連れていくのかと考えると、心が痛かった」と話している。

続けて「私はあまりに子供が欲しくて、なんとか授かることができた。子供の命がどれだけ大切なのかわかるため、そんな場所があるというだけでも感謝する思いだ。その存在を知らず、子供を一人で産んで捨ててしまう事件が心苦しい」と伝えた。

未婚の母を選んだ理由

藤田小百合

藤田小百合は2020年11月、日本で息子を出産した。彼女は精子の提供を受け、自発的に未婚の母となることを選んだという。

その理由について、YouTubeチャンネルを通じて、妊娠が困難という話を聞き、また妊娠のために愛していない人と急に結婚することができないため、その決定を下したと明かした。

藤田小百合は、2007年の韓国KBS2『美女たちのおしゃべり』(原題)で顔を知らせ、MBC『さゆりの食い意地旅行』(原題)、MBC every1『素敵な旅!おいしい地図』(原題)シーズン2、On Style『ボディアクチュアリ』(原題)など、多数の番組に出演してきた。天然かつ毒舌キャラで愛されている。

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