韓国の新作映画『新年前夜』(原題)が「第19回フィレンチェ韓国映画祭」(Florence Korea Film Fest)に招待された。また、アジア8カ国で公開を控えている。
【写真】少女時代スヨン、主演映画『新年前夜』の公開日に“喜び”
同作は、人生の“オフシーズン”を終えて新年からは幸せになりたいと4組のカップルの一週間を描いた映画。キム・ガンウ、ユ・インナ、ユ・ヨンソク、イ・ヨンヒ、チェ・スヨン(少女時代)、ユ・テオ、イ・ドンフィ、チェン・ドゥリンらが出演した。
今年5月21日に開幕する「第19回フィレンチェ韓国映画祭」は、同作を韓国を代表する商業映画として「Korean Horizons」部門に招待し、上映する予定だ。
同映画祭のプログラマーRiccardo Gelli氏は、「それぞれ違う葛藤を抱えた4組のカップルの物語を一つのテーマに結ぶ独創的な映画で、ホン・ジヨン監督の繊細な演出が光る作品だ。何よりも主演俳優たちの演技力に感嘆したし、今の状況で疲れた我々の心にぬくもりを与える映画だ」と満足を示すと同時に、現地の映画ファンからの熱い反応を見込んだ。
また、シンガポール(2月11日)をはじめ香港(2月18日)、台湾、カンボジア(3月12日)など、アジア8カ国で順次公開され、応援のメッセージを伝える。
カップルにとって最もロマンチックな日であるバレンタインデーとホワイトデーを前後に公開されることで、映画館を訪れたカップルたちに特別な時間をプレゼントする予定だ。
9人の魅力的な俳優たちが織りなすときめくロマンスと共に“新年”を応援する映画『新年前夜』。韓国では2月10日に封切られる。
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