韓国KBS2の『トロット全国大会』(原題、トロット=韓国の演歌)に出演し、爽やかなルックスと魅力的な声で人気を集めるカン・スンヨンが、元マネージャーのセクハラを暴露して話題だ。
カン・スンヨンは2月6日、SNSに「『深夜新党』(原題)に行ってきた。とても震えて何を言ってきたかもわからないが、整理できていない私を優しく見守ってくれた先生、ありがとうございます」と、出演した感想を明かした。
彼女は前日の2月5日、俳優出身の占い師チョン・ホグンのYouTubeチャンネル『深夜新党』に出演し、今まで活動してきて経験したことについて打ち明けた。
カン・スンヨンは「オーディション番組にだけ出ており、まだ所属事務所はない」と、複数の芸能事務所からオファーを受けていながら所属事務所を決めかねている理由を告白した。
彼女は「歌手を目指して、助けてくれる人もなく、一人で仕事をしてきた。両親の状況も良くなく、また仲も良くないので、一人で家を出て仕事を始めた」とし、「歌を歌いに通い、芸能事務所にもたくさん会ったが、性的に接近されることが多かった」と暴露した。
続いて「22歳のときに、望まない飲み会を強要されたりもした。また地方イベントのスケジュールのために行くことになったモーテルで、担当マネージャーがひどいことをしようとした。いっそやめてしまおうかと思った。あまりに怖くて、飛び降りるほうがましではないかと思った」と振り返った。
カン・スンヨンの衝撃の告白に、チョン・ホグンは心から慰めの言葉をかけた。カン・スンヨンの複雑な事情に触れたユーザーたちも、勇気を出したカン・スンヨンにエールを送っている。
カン・スンヨンは正式な歌手デビューを控え、人気番組『ミス・トロット』(原題、TV朝鮮)、『トロット全国大会』(KBS2)などに出演し、顔を知らせた。特に『トロット全国大会』では済州チームに所属し、爽やかなルックスと魅力的な歌声で話題を集めた。
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