K-POPボーイズグループのENHYPEN(エンハイフン)がソウルミュージックアワードで新人賞の主人公となった。
【写真】「自然体で最強ビジュアル」ENHYPENのSUNGHOON
2020年デビュー後、すぐに頭角を現し、第30回ソウルミュージックアワードで新人賞のトロフィーを抱えることになったENHYPEN。30周年を迎えたソウルミュージックアワードに初参加し、新人賞まで受賞した。
去る1月31日の授賞式でENHYPENは、昨年、自分たちの名前を知らせたデビュー曲『Given-Taken』を披露し、新人とは思えない派手なパフォーマンスを披露した。
ソウルミュージックアワード新人賞で幸先良く新年をスタートさせたENHYPENは、現場で感激の気持ちを表現した。
バックステージで会った日本人メンバーのNI-KIは、「一度しかもらうことのできない新人賞なので特別だ。全世界のENGENE(=エンジン、ENHYPENファン)の方々と、私たちを輝かせてくれたすべての方々のおかげだと思う。今後もっと成長する姿をお見せしたい」と感想を話した。
ENHYPENはこの日、所属事務所の先輩グループであるBTS(防弾少年団)、TOMORROW X TOGETHER(TXT)と並んで受賞者リストに名前を載せた。
リーダーのJUNGWONは、「テレビでしか見たことのない授賞式に出席し、賞まで受けることになって光栄だ」とし、「何よりも尊敬する先輩たちと同じ場所に座り、受賞できたことが、より意味があると思う」と感激の気持ちを伝えた。
ENHYPENはデビュー前から既存のグループを超えるファンを構築している。Mnetのアイドルサバイバル番組『I-LAND』を通じて誕生し、デビュー前から確実にグローバルなファンを増やしたENHYPENは、デビューアルバムの予約が30万枚を超え、人気を証明した。メンバーたちも、“グローバルファンメイド”のグループとしての自負を持っている。
昨年を振り返ったSUNOOは、「7人のメンバーがENHYPENというグローバルファンメイドのグループに作られ、そのおかげでENGENEと会うことができたので、意味深かった。また成功裏にデビューできて、新人賞ももらえたので、忘れられない一年になりそうだ」と思いを述べた。
ENHYPENは現在、BTSとTOMORROW X TOGETHERの後を継ぐ新人グループとして世界的な注目を集めている。それを立証するかのようにデビューアルバム『BORDER : DAY ONE』は、米ビルボードの「ワールドアルバム」チャートや「トップカレントアルバムセールス」チャートでランクインし、タイトル曲『Given -Taken』を含む全3曲が「ワールドデジタルソングセールス」チャートに上がった。
日本のオリコンデイリーアルバムチャートやiTunesの「トップアルバム」チャートでもトップを占めている。
破竹の勢いであるENHYPENの次のステップは、どうなるだろうか。
HEESEUNGは「2月6日、7日に初のファンミーティングを控えている。様々なコンテンツを制作しながら、ENGENEの皆さんとコミュニケーションして、楽しい見どころをたくさん提供したい」とし、今年の歩みにも期待を加えた。
またSUNGHOONは「グループ名の意味のように常に連結して、発見し、成長する、成長のアイコンのようなグループになりたい」と話し、JAYは「2020年にデビューした新人グループと聞いたとき、最初に思い浮かべられるようなグループになりたい」と決意を伝えた。
JAKE、SUNGHOON、JAYは今年で数え年20歳となった。成人を迎えて新たに挑戦したいことはあるかという質問に、SUNGHOONは「3人とも20歳になりながら、少しは成熟したようだ」とし、「個人的には自分名義の通帳を作った」と笑った。
最後にENHYPENは、すべての成果をファンであるENGENEのおかげと伝えた。
JUNGWONは「ENGENEに会えるという思いでファンミーティングの練習を熱心にしている。期待たくさんしていただければ」とし、「ENGENEの方々が応援してくれ、愛してくれることに大きな力をもらっている。いつも一緒にいてほしい」と感謝の気持ちを話した。
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