女優ムン・ガヨンがドラマ『女神降臨』(原題)で、20代を代表する“ロコクイーン”(ロマンティク・コメディの略、ラブ・コメディの意味)の地位を固めた。
tvNドラマ『女神降臨』で初の学園物に挑戦したムン・ガヨンは、外見コンプレックスを克服したイム・ジュギョンというキャラクターを通して、愛らしさの頂点とも言える魅力を発揮し、韓国を代表する“ロコクイーン”にまで登り詰めた。
ムン・ガヨンのいない『女神降臨』は想像できないほど、ムン・ガヨンの存在感は絶大なものだった。ティーンエイジャー特有の初々しいシーンをはつらつと表現しながらも、キャラクターの痛みと成長を真剣に描き出す演技の緩急が目を引いた。
しっかりとした演技力でドラマを引っ張ったムン・ガヨンは、ドラマ出演者部門の話題性で上位圏を飾るのはもちろん、海外からの熱い反応もあり、演技力とスター性を兼ね備えた“次世代韓流スター”としての真価を証明して見せた。
何よりもムン・ガヨンは7カ月間にわたる情熱的な演技で、『女神降臨』を豊かにする功労者として活躍した。
泥臭い演技に加え、ワイヤーアクションと特殊メイクまで披露。ハードな撮影でもムン・ガヨンの演技に対する闘魂は、共演者はもちろん視聴者も感動させた。大小の傷にも笑顔を失わず、大きな責任感で作品を率いるその姿に賞賛を惜しまなかった。
ドラマ『ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~』『その男の記憶法』(原題)に続き、『女神降臨』の主演俳優を飾ったムン・ガヨンは「7カ月間走り続けた『女神降臨』の撮影が終わった。毎日現場にいたためか、特に実感はわきません。ドラマが始まる前から最後まで、たくさんの関心と応援を送ってくださりとても感謝しています。そして、何よりもイ・ジュギョンを応援してくださったおかげで、私も頑張って撮影することができた。今後も良い姿をお見せするのでたくさん期待して頂き、共演してくださった『女神降臨』チームと視聴者の皆様に改めて感謝したい」と熱烈な感想を述べている。
今作で幅広い演技力を武器に信頼できるロコクイーンに躍り出たのに続き、次世代韓流スターとしても期待されているムン・ガヨンの目覚しい歩みに引き続き注目だ。
◇ムン・ガヨン プロフィール
1996年7月10日生まれ。ドイツで生まれ、小学校3年生の時に帰国した。そのため、韓国語、英語、ドイツ語が堪能なことで知られる。2006年の映画『師匠の恩恵』(原題)で子役デビュー。ドラマ『王家の家族たち』『魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~』『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』『その男の記憶法』などで主演を務めた。同じ子役出身であるApinkのキム・ナムジュと親しい仲。2018年のドラマ『偉大な誘惑者』で共演した俳優ウ・ドファンと2度の熱愛説が報じられたが、即否定している。
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