SMエンターテインメントが送り出したK-POPガールズグループaespa(エスパ)が、「ソウルミュージックアワード」で新人賞に輝いた。
aespaは去る1月31日に行われた第30回ソウルミュージックアワードで、生涯一度だけ与えられる新人賞の栄誉を獲得した。特にaespaは同アワードを通じて、自身初となる授賞式でのステージを披露し、特別な意味と経験を積んだ。
バックステージで会ったaespaの日本人メンバー、GISELLE(ジゼル)は「授賞式でのステージは初めて」とし、「新人賞は正直もらえるかわらかなかったが、受賞できて胸がいっぱいで感謝している。デビューする前に話をたくさんしたのだが、チームとしても嬉しいし、夢を叶えた感じだ」と明るく微笑んだ。
KARINA(カリナ)は「たった一度の新人賞を受賞できて光栄だし、プロデュースして応援してくれたイ・スマン先生に感謝する。また、まだ会ったことはないが、いつも応援してくれるファンの方々に会いたいし、感謝している。もっと頑張れという意味で受け止め、さらに良い姿たくさんお見せする」と感想を伝えた。
WINTER(ウィンター)も「TVのみ見てきた授賞式の舞台にも立ち、私たちのダンス、歌、パフォーマンスを多くの人々に見せることができるということ自体が感謝している」と付け加えた。
2020年11月17日に『Black Mamba』でデビューしたaespaは、短期間ながら強烈な活動で頭角を現している。
中国人メンバーのNINGNING(ニンニン)は、「デビューのために努力してきた。デビューして多くの方が応援してくれ、愛してくれていることを想像もできなかった」とし、「少し前に音楽番組で1位になったとき、(デビューした)実感が湧いた。練習生の頃から1位になる夢を見ていたが、本当になって驚き、ありがたかった」と笑顔を見せた。
KARINAは「個人的にはファンができたこと、私たちを好いてくれるファンがいて、ファン名(MY=マイ)もできて、応援されながらデビューしたことを実感している」と喜び、GISELLEも「デビューして多くの機会が見えることに幸せを感じる。ファンからフィードバックをもらい、また別の視線を知ることができるのも助けになっている」と述べた。
K-POPグループのデビュー曲ミュージックビデオ史上、最短期間で再生回数1億回を記録したaespaは、米ビルボードのグローバルチャート(アメリカ除く)に3週連続で名前を上げ、中国最大の音楽サイトQQミュージックの韓国チャートでも3週連続1位に入るなど、韓国国内はもちろん、グローバルな人気と獲得しながら成果を収めている。
その理由をWINTERは「4人全員にアバターがいるコンセプトと世界観が珍しくて、人々が集中して興味深く見てくれているようだ」と説明した。KARINAは「歌自体もキャッチーで中毒性あり、パフォーマンスも強烈なので、視覚的にも聴覚的にも多くの方に愛される理由になったと思う」と付け加えた。
aespaはデビュー前からRed Velvet以来、SMエンターテインメントが6年ぶりにローンチするガールズグループとして注目を浴びた。
GISELLEは「最初にティーザーが公開されたときは、プレッシャーも感じた。『Black Mamba』を発表してファンが生まれながら楽しくなり、もっと頑張ろうという気持ちが出てきた。努力して、誇らしいaespaになるようにしたい」と力を込めた。
KARINAも「先輩たちがヒット曲を多く出し、積み重ねてきた業績があったので、プレッシャーがあった。それでも私たちも努力してきたので、プレッシャーよりもときめきのほうが大きかった」と振り返った。
『Black Mamba』で派手にK-POP界にデビューしたaespaは、2月5日にリメイク曲『Forever(約束)』を通じて新たな魅力を披露した。
NINGNINGは「ユ・ヨンジンプロデューサーの『Forever』をリメイクした曲だ。『Black Mamba』が強烈なダンス曲だとしたら、今回は冬の温かいイメージを与えるバラード曲」と説明した。
今まさに最初の一歩を踏み出したaespaは、「リアリティとコンサートは絶対にやりたい。海外ツアーなど、やりたいことがとても多い」と口をそろえた。新型コロナのなかで、aespaも他の新人のように、ファンに直接ステージを見せることができていない。
WINTERは「ファンの方々と直接会えていないが、今年は状況が良くなってファンミーティングもできればと思う。今後さらに頑張って、様々な姿を見せていくので期待してほしい」と話した。
最後にaespaは「MYのみんなに会いたい、愛しています」というメッセージを必ず伝えてくれと、ファンに向けた思いを忘れなかった。
前へ
次へ