BLACKPINKの初めてのオンラインコンサートを最も楽しんだのは、世界最大の音楽市場であるアメリカということがわかった。
2月3日、所属事務所YGエンターテインメントは「1月31日に開催されたBLACKPINKの初のライブストリームコンサート“YG PALM STAGE - 2021 BLACKPINK: THE SHOW”のメンバーシップ加入者数1位の国はアメリカだった」と明らかにした。
ポップ・ミュージックの本場といえるアメリカが、メンバーシップ加入者全体の19.2%を占めた。BLACKPINKの存在感と人気が伝わってくる数字だ。
アメリカに続き、タイ、フィリピン、日本、メキシコ、韓国、香港、マレーシア、インドネシア、ブラジル、カナダ、イギリスという順位で、彼女たちのグローバルな影響力も伝わってくる。「THE SHOW」のメンバーシップ加入者は約28万人で、K-POPガールズグループのオンラインコンサートとしては過去最大の観客数だった。
BLACKPINKのオンラインコンサート「THE SHOW」は、直截的なタイトルからも伝わってくるように「アーティストBLACKPINKの唯一無二のショー」だった。『THE ALBUM』収録曲からロゼのソロ曲までを初めて公開し、音楽に特化したショーだった。
その反響はすさまじく、コンサート開催が発表されると、BLACKPINKのYouTubeチャンネル登録者数は270万人余りも増加。現在5680万人となり、全世界の女性アーティストでトップだ。
コンサート当日、ハッシュタグ「#THE SHOWToday」は各国SNSのトレンド上位に入り、ツイッターのトレンド1位に。またフェイスブックやインスタグラムなどでは、「THE SHOW」関連のハッシュタグが100万いいねを突破するなど、ファンの熱い反応が目立った。
BLACKPINKは今後、ソロプロジェクトを続けていく見通しだ。「THE SHOW」を通じてロゼのサブタイトル曲『GONE』が初公開されながら、ソロ活動に対する期待も高まっている。
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