韓国tvNの新ドラマ『悪魔判事』(原題)が、主演キャストを確定した。
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『悪魔判事』は、全国民が参加する“ライブ法廷ショー”を通じて正義に対するメッセージを投げかけるドラマ。従来の法廷ドラマとは一線を画す、痛快なカタルシスを与える予定だ。
主人公のカン・ヨハン役は、俳優チソンが務める。貪欲な権力者たちを容赦なく罰する“法廷ショー”の悪魔裁判官で、貴族的な見た目とラグジュアリーな趣向など、神秘的な雰囲気を醸し出すと同時に心が読めない人物だ。彼のさまざまな感情を表現するチソンの変身に早くも期待が集まる。
女優キム・ミンジョンは、カン・ヨハンの唯一の宿敵であるチョン・ソナ役を演じる。ずば抜けた容姿と鋭敏な頭脳、優れた魅力を持ち、カン・ヨハンをはじめとする各界の主要人物と緊密に絡み合って韓国を左右する魅惑的な主宰者だ。劇中で緊張感を呼び起こすキム・ミンジョンの重みのある演技にも注目が集まる。
ディストピアの中で唯一の希望となる判事キム・ガオン役は、GOT7ジニョンが担当。幼い頃に両親を亡くし、荒々しい青少年期を送った彼は、死に物狂いで努力した末に初任裁判官になった粘り強いキャラクター。カン・ヨハンを監視しながらますます混乱に陥るキム・ガオンを、ジニョンがどう表現するか気になるところだ。
キム・ガオンの長年の友人で、カン・ヨハンの秘密に迫る刑事ユン・スヒョンは、女優パク・ギュヨンが熱演する。さっぱりした性格と美貌で人気者だが、キム・ガオンだけがその魅力に気づかず。“女友だち”であり、魅力的なエース刑事のお手本を見せるパク・ギュヨンの活躍が楽しみだ。
チソン、キム・ミンジョン、ジニョン、パク・ギュヨンの実力派俳優でラインナップを揃えた『悪魔判事』。同作で13年ぶりに2度目の共演をはたすチソンとキム・ミンジョンのコンビネーションと、多彩なキャラクターになり切る俳優たちの隙間のないシナジー効果を予告している。
ドラマ『ハンムラビ法廷』の脚本を手がけた裁判官出身の作家ムン・ユソクと、ドラマ『赤月青日』(原題)で感覚的なセンスと繊細な演出力を披露したチェ・ジョンギュ監督の意気投合で話題の『悪魔判事』は、年内に放送予定だ。
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