2020年に行われたオンラインコンサートのなかで、BTSの「Map of the Soul ON:E」が最も高い収益を上げたことがわかった。
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コンサートチケット販売サイト「Touring Data」が2月3日(日本時間)に発表した2020年の年間報告書によると、BTSは「Map of the Soul ON:E」を通じて最も高い収益を記録した。
もともとBTSは2020年、“Map of the Soul”ツアーを通じて35スタジアムで公演を行い、年末チャートで1位を記録すると予想されていた。しかし新型コロナの世界的な流行で同ツアーをはじめ、3月以降に予定された大部分のコンサートが取り消しとなった。
それでもTouring Dataは年間報告書で「BTSは“Map of the Soul ON:E”で2020年最も高い収益を上げ、オンラインコンサート1位を占めた」と伝えた。
報告書によると、そのオンラインコンサートには2日間(10月10、11日)、191の地域から99万3000人の有料視聴者が参加し、4400万ドル(約46億円)以上の収益を上げたという。
さらにBTSは別のオンラインコンサート「BANG BANG CON The Live」(6月14日)を通じて、107カ国75万6600人の有料視聴者から2000万ドル(約20億円)以上の収益を記録。合わせて174万9600人から6500万ドル(約66億円)の収益を上げたことになる。
新型コロナの影響でオフラインのコンサートが行えていないが、オンライン上でもBTSが世界トップクラスの人気を誇っていることが証明された。
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