“政府批判”をした韓国の男性歌手がレギュラー番組降板へ「私のような事態が起きないことを…」

2021年02月02日 話題
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韓国の歌手、JKキム・ドンウクがUBC蔚山放送の番組『ディラン』(原題)から降板した心境を明かした。

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2月1日、JKキム・ドンウクは自身のインスタグラムで「ここ数日間、応援してくださった方々にもう一度感謝し、何よりも今までともに過ごした“ディラン”チームからの感謝のメッセージもよく頂いた」とし、「様々なメディアからインタビューを要請されたが、断ったことに関しても理解してほしい。誰にも私のような事態が絶対に起こらないことを願う」と綴った。

また「いつものようにこれからは音楽で知らせたいと思う。音楽をこれ以上続けられる状況になるかはわからないが」と付け加えた。

JKキム・ドンウクは、チョ・グク前法務部長官とチュ・ミエ法務部長官に様々な疑惑が巻き起こった際、彼らに対して所信発言をしたことで、文在寅(ムン・ジェイン)大統領支持者のネットユーザーから批判を受けていた。

(写真=JKキム・ドンウクSNS)JKキム・ドンウク

また、弁護士が運営する保守派のYouTubeチャンネル『カロセロ(縦横)研究所』に出演したこともあり、大衆は現政権に批判する態度が番組降板に繋がったのではと推測している。

そして12月27日、JKキム・ドンウクは自身のSNSに「結果がどうであれ納得はいかないが、9年以上MCを担当してきた番組で成し遂げた結実が、今後も長く続くことを願う」と降板を知らせ、無念さを吐露していた。

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