新人賞の栄誉に輝いたのはENHYPEN、TREASURE、aespa(エスパ)の3組だ。
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1月31日に行われたソウルミュージックアワード(SEOUL MUSIC AWARD/ソウル歌謡大賞)に初めて参加したENHYPEN、TREASURE、aespaの3組は、新人賞まで受賞し「モンスター新人」のタイトルを証明することになった。
彼らは最初から格別なオーラを見せていた。3組共、大手事務所の所属でありK-POPを率いる新人グループとして、デビュー前から多くの注目を集めた。BigHitエンターテインメントとCJENMの合併法人である「BELIFT」のENHYPEN、YGエンターテインメントのTREASURE、SMエンターテインメント(以下、SM)のaespaはデビューとともにしっかりとした実力と個性を認められ、グローバルな活躍を続けている。
ENHYPENは、BTSとTOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥゲザー、TXT)の後を継ぐ新人グループでデビューから注目を集めていた。Mnetサバイバル番組『I-LAND』を通じて誕生した彼らのデビューアルバムは先行注文30万枚を超え、人気を証明している。デビューアルバム『BORDER:DAY ONE』は、ビルボードの「ワールドアルバム」チャート、「トップカレントアルバムセールス」などのチャート入りを果たし、日本の各種音楽サイトチャートでもトップを占めた。
TREASUREは、サバイバル番組『YG宝石箱』によって誕生したグループだ。彼らはBLACKPINK以来4年ぶりの新人グループで、BIGBANG、WINNER、iKONに続き、4番目のボーイズグループとして注目を集めた。 昨年8月にデビューした後「THE FIRST STEP」をテーマに3枚のシングルと1枚のフルアルバムをリリースし、デビュー前からアメリカのビルボード「ソーシャルチャート50」 にランクインしたTREASUREは「ワールドデジタルソングセールス」チャートに名を連ねるなど、並々ならぬ存在感を誇っている。
SMがRed Velvet以来、6年ぶりに輩出したガールズグループaespaは昨年11月17日にデビューして注目を集めた。初めてAI(人工知能)と融合したグループとして新鮮さを漂わせ、デビュー曲『Black Mamba』のミュージックビデオはK-POPアイドルのデビュー曲ミュージックビデオ史上最短期間で再生回数1億回を突破するなど、大きな関心を集めている。
さまざまな受賞式で新人賞を席捲している3組は、その人気を証明している。2021年、彼らがどのような成果を収めるか注目だ。
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