BTS(防弾少年団)が「第30回ソウルミュージックアワード」(SEOUL MUSIC AWARD/ソウル歌謡大賞)で4年連続大賞に輝いた。これでEXOとともに最多大賞グループとして歴史を残すこととなった。
BTSは今回、大賞のほかに本賞、最高アルバム賞、最高音源賞、韓流特別賞、フーズファンダム賞の6冠を達成。
同授賞式の最多記録はBIGBANG、少女時代、BTS、EXOが記録した4冠だったが、2020年に国内外で大きな人気を博しながら活躍したBTSが再び自らの新たな歴史を塗り替えた。特に、大賞と最高アルバム賞、最高音源賞を同時に受賞したはじめてのグループとなった。
驚異的な記録の主人公となったBTSは、「ソウルミュージックアワードの30年の歴史上、はじめて大賞と最高音源、最高アルバム賞を同時に受賞した歌手になって光栄だ。また、本賞、最高音源賞、最高アルバム賞、韓流特別賞、フーズファンダム賞、大賞までいただいて歴代最多冠王を記録したなんて、言葉に出来ないほど嬉しい。このような嬉しい知らせを聞くたびに、全てがARMY(BTSのファンネーム)のおかげだと思う。心から感謝します」と、感謝を伝えた。
また、次のようにコメントを残している。
「実は、2020年はコロナという予想外の状況で直接お会いする機会がなくて残念だった。ステージに立ってもファンに会えず、予定していたコンサートやツアーがキャンセルされながらいろいろ考えさせられた。でも、僕たちはずっとやってきた音楽を続けなければならないと志を同じくし、良い曲にたくさん出会えた。多くの方が希望を伝えたくて発表した『Dynamite』や、それでも人生は続くという慰めのメッセージを込めた『Life Goes On』まで。直接お会いできなくて残念だったけど、僕たちが作った音楽が思ったよりもたくさんも方に慰めを、時には幸せを与えたようで嬉しく思うし、一方では身に余ると感じた一年だった」
最後には、「このすべてがARMYを含め僕たちの音楽を聴いてくださり、愛してくださる方々のおかげだ。いつも応援してくれる方たちがいるので、もっと良い音楽をお聞かせしようと頑張れる。2021年にも相変わらず心を込めて歌って踊るBTSになる。見守ってくださる分、恩返ししたい」と強調した。
BTSは昨年11月に発表した『BE(Deluxe Edition)』に続き、2月19日に『BE (Essential Edition)』をリリースする。
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