韓国で高視聴率を叩き出したドラマ『ペントハウス』出演俳優のパク・ウンソクが、虚偽事実の流布で訴えられた。
1月29日、とある韓国メディアによると、パク・ウンソクは2020年12月3日、慰謝料請求訴訟を起こされた。虚偽事実の流布による慰謝料500万ウォン(約50万円)という主張だ。
ソウル北部地裁に訴訟を提起したAさんは、メディアを通じて、演劇俳優たちが集まったチャットルームでパク・ウンソクが自分と関連した虚偽事実を流布したと伝えた。
それによると、パク・ウンソクはチャットルームに「最近、“キャスティングディレクター”と主張して、俳優たちに接近している人がいる」とし、Aさんの実名や電話番号を公開したという。特にAさんは、「それによって脅迫までされ、とても苦しい」と訴訟を提起した理由を明らかにした。
Aさんは「(法的対応の前に)パク・ウンソクに謝罪するよう連絡した。その後、所属事務所から連絡が来て合意の意思を明らかにし、先に慰謝料を提案してきた」と話した。しかし「5カ月が過ぎても先送りされた。私の考えでは当時、パク・ウンソクが『ペントハウス』にキャスティングされた状況で、訴えられた場合、降板される心配があって時間を使ったようだ」と主張した。
なおパク・ウンソクの所属事務所Hunusエンターテインメントは、法的対応に乗り出す計画と伝えられた。
人気ドラマによって注目を集めたパク・ウンソクだが、ペット離縁疑惑に続き、訴訟とスキャンダルが続いている。
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