フィリピンの有力紙が韓国の新人ボーイズグループ「T1419」に熱視線を向けた。
100年以上の歴史を誇るフィリピンの老舗メディア「マニラ・ブレティン」は12月25日、「Audio Junkie」というコーナーでグループT1419を取り上げ、デビュー曲『ASURABALBALTA』を「みんなが注目すべき曲」に選定した。
同紙はT1419を「K-POPの中心にいる最もホットな新人グループ」と紹介し、彼らのデビュー曲『ASURABALBALTA』を「ヒップホップとEDMが融合したK-POP特有のジャンルに基づいた曲」と説明した。
続いて「パンジャーブの民族楽器を使った独特なイントロリフで徐々にテンションを高め、頂点に達した瞬間にドロップする曲の導入部ですべてが説明されていた」と絶賛している。
また「T1419は幻想的なダンスパフォーマンスの実力を通じて、彼らの特別さを証明している」と説明し、彼らのパフォーマンスにも注目した。「T1419は『ASURABALBALTA』の音楽にぴったりの圧倒的なダンサーだ」と絶賛した。
T1419は1月11日にデビューアルバム『BEFORE SUNRISE Part.1』でデビューを果たした。また、デビュー曲『ASURABALBALTA』のミュージックビデオは公開から1週間で再生回数1500万回を突破したという。
そしてデビューと同時に開催した「グローバルデビューショー」では、なんと30万人ものオンライン観客を動員し、韓国内だけではなく、世界中のファンを魅了した大型新人として連日話題を集めている。
注目のデビュー曲『ASURABALBALTA』は「すべてを叶える」という意味の呪文で、どんな危機に直面しても絶対に勝ち抜くという力強い歌詞を通じて、これから立ちはだかる混乱を突破しようという強い意志と願いが込められている。
◇T1419 プロフィール
韓国の大手グローバルIT企業NHNと、ソニーミュージックがタッグを組んで、2021年1月11日デビューした9人組ボーイズグループ。韓国人メンバー5人(NOA、SIAN、KEVIN、ON、GUNWOO)と、日本人メンバー4人(LEO、ZERO、KAIRI、KIO)で構成されている。また、所属事務所がガールズグループのMOMOLANDと同じMLDエンターテインメントということから、“MOMOLANDの弟分”とも称されている。グループ名の由来は「Teenager(ティーンエイジャー)である14歳から19歳のメンバーで構成されたグループで、すべての10代の代弁者」という意味が込められている。
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