『YG宝石箱』から大型ボーイズグループ誕生。2つのチームを統合する計画が進行中

2019年02月07日 K-POP #BIGBANG #YGエンタ #炎上
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YGエンターテインメント(以下、YG)からデビューする2組のアイドルグループが、1つの13人組大型グループとなる可能性が高まっている。

世界中で活躍するK-POPアイドルを数多く輩出したYGが企画し、全世界を熱狂させたボーイズグループのデビュープロジェクト「YG宝石箱」の終了後、YGは最終メンバー7人とBチーム6人による2つのグループのデビューを発表した。

(関連記事:YGから6人組の新人グループがデビューへ。3人の日本人メンバーも参加決定

YGは公式ホームページとSNSチャンネルを通じて、先に公開した7人組ボーイズグループの名称をTREASUREと発表している。メンバーはバン・イェダム、ハルト、ソ・ジョンファン、キム・ジュンギュ、パク・ジョンウ、ユン・ジェヒョク、チェ・ヒョンソクの7人だ。

その後に新たなボーイズグループも公開。メンバーはハ・ユンビン、マシホ、キム・ドヨン、ヨシノリ、パク・ジフン、アサヒの6人で構成された。

いずれも「YG宝石箱」でその実力を存分に発揮し、人気を集めた練習生たちだ。

(写真提供=YGエンターテインメント)

複数の歌謡関係者によるとYGは現在、TREASUREと後発の6人組ボーイズグループを“1グループ2チーム体制”の大型グループとしてデビューさせる方針を検討している。YG内部ではこのグループに「TREASURE13」という仮名称が付けられているという。

現在デビューを控えているグループと同じく、YGの企画する1つのオーディション番組から2つのボーイズグループが誕生した例がiKONとWINNERだ。

YGは前回の例を考慮したうえでTREASURE13という1つのグループの中で7人組チームと6人組チームがそれぞれの活動を行い、さらに13人組の“完全体”としても活躍の場を設けるという。

韓国歌謡界において、“13人組グループ”は決して珍しいものではない。SMエンターテインメントから2006年にデビューしたSUPER JUNIORを筆頭に、最近ではPledisエンターテインメント所属のSEVENTEENが高い人気を得ている。

2つのチームが1つの大型グループとして活動することで期待される最大のメリットは、その相乗効果だ。

ある関係者は、「iKONとWINNERがデビューした当時、YGは両グループの相乗効果を発揮するのに苦戦した。そのため、同じ時期に2つのチームをデビューさせる際の試行錯誤を最小化し、手っ取り早く厚いファン層を作り上げるために“13人組グループ”という提案をしたようだ」と分析している。

しかし、今回デビューするグループがどんな形であれ、彼らの目下に広がるのは“輝かしい花道”だけではない。

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