個性的な女性ソロアーティストたちのカムバックが話題だ。
歌手のIUからヒョナ、チョンハ、BLACKPINKのロゼまで。人気のソロアーティストたちが同時にカムバックする。彼女たちはそれぞれ異なる音楽でチャートを豊かに盛り上げる見通しだ。
もっとも関心を集めている歌手は他ならぬIUだ。2017年の4thアルバム『Palette』以来4年ぶりにフルアルバムをリリースするIUは1月27日、先行公開シングル『Celebrity』を発表した。ニューアルバム発売に先立って公開した楽曲だが、早くもK-POP界を盛り上げている。今回の新曲についてIUは「聴く人の力になるような明るくて軽快なポップジャンル」と予告し、新しいIUの魅力を垣間見ることができると期待を集めている。
歌手ヒョナ(HyunA)とチョンハも帰ってくる。ヒョナは7thミニアルバム『I’m Not Cool』を発売し、1年2か月ぶりに帰ってくる。P NATIONの代表PSYがプロデューサーとして参加したリード曲『I’m Not Cool』は、ステージの上ではクールに見えるが「実は私はクールではない」と叫ぶヒョナの本音を溶け込ませた。
昨年末、新型コロナに感染してニューアルバムの発売日程を延期したチョンハも2月15日、1stアルバム『Querencia』をリリースする。1月19日に先行公開したシングル『X』をリリースし、活動に火をつけたチョンハは『Hands on Me』『Roller Coaster』『Gotta Go』などの楽曲を通じて次世代の「ダンスクイーン」となった。その名声を守れるかが注目されている。
BLACKPINKのロゼとリサもソロアーティストとしてカムバックする。YGエンターテイメントは「ロゼとリサのソロ曲の発表を進めている。計画通りにMVの撮影を準備中」と明らかにした。1月31日に開催されるBLACKPINKのオンラインライブ『THE SHOW』でロゼのソロ曲をサプライズ公開する予定だ。
このように注目を集めている歌手たちが名を連ねただけに、その競争も激しいものとみられる。チャート1位は誰の手に渡るのか早くも期待感を高めている。
ある音楽関係者は「さまざまなジャンルでK-POP界が華やかになっている。年末から続くアイドルたちの激しい競争構図がK-POP界に新たな活気を吹き込む見通しだ」と話している。
また別の関係者は「彼女たちのカムバックが新型コロナによって落ち込んだK-POP界を熱く盛り上げることができるか注目される」と付け加えた。
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