韓国tvNドラマ『哲仁王后』(原題)が再び議論に巻き込まれた。
1月24日、韓国のネットコミュニティには「『哲仁王后』が日本の朝鮮侵略を戯画化した」という書き込みが掲載された。
その内容によると、王の命令を受けた別監が火薬の原料である焔硝を日本人に売るシーンで、別監に「どうして大量の焔硝を買うのか」と聞かれた日本人が「また朝鮮に攻め込む時に使うためさ」というやりとりがあったという。
しかも、日本語が日本語の意味が分からなかった別監は「あ…アリガト!!」と笑いながら返し、日本人たちは「ありがとう??」と朝鮮人たちを嘲笑った。
書き込みの作成者はこのシーンについて、「ただ火薬の取引があったこと以外は、不毛なやりとりばかりだ。百歩譲って朝鮮人が火薬を売ったことまでは理解する。でも、なぜ売った相手が日本人で、朝鮮に攻め込む時に使うと言ったのを朝鮮人が聞き取れずに日本語で『アリガト』と返し、それを嘲笑うシーンを敢えて入れたのかは疑問だ」と説明している。
『哲仁王后』は、以前も「朝鮮王朝実録も、ただの怪文書だな」というセリフが登場し、ユネスコ世界記録遺産に登録された『朝鮮王朝実録』を貶したとして非難を浴びた。
また、放送前は原作となる中国ドラマ『太子妃昇織記』の原作者が過去の作品で韓国人の蔑称などを使い、嫌韓疑惑に包まれたこともあった。
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