“カンヌの女王”チョン・ドヨンד演技派俳優”リュ・ジュンヨルの新ドラマ『人間失格』、豪華制作陣とのコラボに期待大

2021年01月21日 テレビ #韓流ドラマ
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女優チョン・ドヨンと俳優リュ・ジュンヨルがドラマ『人間失格』で帰ってくる。

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2021年下半期に放送予定のJTBC新ドラマ『人間失格』がチョン・ドヨンとリュ・ジュンヨルのキャスティングを確定し、本格的に撮影に突入した。実力派俳優陣と映画界で有名な制作陣の出会いがどんな化学反応を起こすかドラマファンの期待が高まっている。

『人間失格』は、何も出来ないまま人生の道に迷った40歳の女と、何もできない自分自身を恐れる27歳の男、激しい闇の前で向き合った2人の男女の心染みる癒しと共感の物語だ。

『人間失格』は、チョン・ドヨンとリュ・ジュンヨルの出演だけで一気に話題作として浮上。映画『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』『世宗大王 星を追う者たち』などを演出したホ・ジノ監督が選んだ初ドラマという点も視聴者をときめかせている。

さらに、映画『建築学概論』『ソウォン 願い』『私の愛、私の花嫁』など、話題作を手がけてきた脚本家のキム・ジへが執筆を担当することで話題だ。

5年ぶりにドラマ復帰を果たすチョン・ドヨンは、ゴーストライターのプジョン役を演じる。最善を尽くして生きてきたが、ある日、ふと失敗した自分と向き合い、生きる理由を失う女性だ。チョン・ドヨンは苦痛を抱えて生きていく不正の喪失と不安、空虚と虚しさを行き来する感情変化を訴える力のある演技で描く。

さまざまなジャンルを行き来しながらも高い演技力を披露してきたリュ・ジュンヨルの新たな変化にも注目を集めている。リュ・ジュンヨルは代行サービス運営者カンジェ役を熱演する。カンジェは貧乏から脱し、高みに登るためには危険をも顧みない男だ。金持ちの人生を夢見たが、何一つ成し遂げられなかったことに気づき、目的を失う。そこでプジョンに出会い、感情の変化を経験する。

(写真=マネジメントSOOP、C-JeS エンタテイメント)

初めて台本を読んだ瞬間からチョン・ドヨン、リュ・ジュンヨルが浮上したというホ・ジホ監督は「刺激的な展開なしに視聴者の共感を引き出さなければならないロマンスは難しいジャンルだ。真っ向で勝負する2人の演技でそれを乗り越えたい」とし、「初ドラマで2人とともに制作できるだけでも感謝だ。楽しみだ。切ないストーリーを温かい目線で表現したい」と愛情のこもった感想を述べた。

一方、JTBCの新ドラマ『人間失格』は、2021年下半期に放送予定だ。

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