イ・スンギ主演の新ドラマ『マウス』がポスター公開「どうか怪物にならないようにしてくれ」

2021年01月20日 テレビ #韓流ドラマ
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「神に祈った。どうか怪物にならないようにしてくれ」

2021年上半期最大の期待作、tvNの新ドラマ『マウス』(原題)から、2種類のティーザーポスターが公開された。

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2021年2月に初放送予定のtvN水木ドラマ『マウス』は、自他共に認める正しさで、町の巡査を務める青年チョン・バルム(演者イ・スンギ)と、幼い頃殺人鬼に両親を殺され、復讐にひた走ってきたアウトローな刑事コ・ムチ(イ・ヒジュン)の2人が、サイコパスの中でも上位1%とされる悪辣な“プレデター”と対峙し、運命に振り回される姿を描いた“ヒューマン・ハント”作品となっている。

放送に先駆け、『マウス』から“白”と“黒”、“明”と“暗”という対照的な2種類のティーザーポスターを公開した。

対照的な2種類のポスタービジュアル

まず“黒”バージョンでは、闇が舞い降りた空間に十字架型の光が差し込み、絶妙な緊張感を醸し出し、ベンチの背もたれ部に座った子役キム・ガンフンが、暗い深淵を表現した目つきでファインダーを凝視する瞬間を切り取っている。

(写真=tvN)

もう1つのティーザーポスターは、広々とした雪原の上にたたずむキム・ガンフンの姿を映し出し、一方とは対照的なイメージを抱かせている。

真っ白な雪原と赤いセーターのコントラストとともに、先の見えない広々とした雪原の全景、暗い表情のまま1人で立っているキム・ガンフンのミステリアスな存在感が、荒涼とした雰囲気を漂わせている。

意味深なメッセージも謎を加速

2バージョンのティーザーポスターには、「神に祈った。どうか怪物にならないようにしてくれ」という意味深なメッセージが書かれており、ポスター中央に鎮座するキム・ガンフンへの謎を刺激している。

また、十字に構成されたメッセージや、明暗、白黒の対照、強烈な色彩の対比など、意味深な表現が多様な解釈を呼び、作品への好奇心をさらに高めている。

キャスト、制作陣も万全の陣容

本作は、『神様がくれた14日間』『ブラック~恋する死神~』などを執筆した作家チェ・ランが脚本を務め、スリラーメロドラマ『こっちにおいで、抱きしめて』を通じて繊細で深みのある演出力を発揮したチェ・ジュンベ監督のタッグということも熱い関心を集めている。

強力な制作陣に加え、イ・スンギ、イ・ヒジュン、パク・チュヒョン、キョン・スジン、アン・ジェウク、キム・ジョンナン、ピョ・ジフン、キム・ガンフンといった、自他共に認める演技派俳優たちが集結し、2021年を輝かせるtvNの新しいジャンル物として進化を予告させている。

イ・スンギ

制作陣は「ティーザーポスター撮影に臨んだキム・ガンフンは、キャラクターを完璧に理解し、表情1つ、ジェスチャー1つごとに、その状況と感情をそのまま溶かすベテランの面貌を現し、感嘆をプレゼントした」と語った。

「これまで見たことのない変わったジャンル物の誕生を予告する『マウス』に、多くの期待をお願いする」と伝えた。

tvNの新水木ドラマ『マウス』は、韓国で2021年2月から放送開始だ。

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