韓国のタレント、キム・チュンジェがコンサートの観覧マナーについて謝罪した。
去る2月3日、ソウル市江南(カンナム)区の複合施設COEX内SMTOWNシアターでSHINeeキーのソロコンサートが行われ、観客として訪れたキム・チュンジェが公演中にタブレット端末を使用していたとして観覧マナーを指摘する声が数多く上がったのだ。
キム・チュンジェは2月4日、自身のインスタグラムを通じて謝罪文を掲載している。
「昨日SHINeeキーさんのコンサートで、私がタブレット端末を利用して絵を描き、その明かりによって観客の方々に不便をおかけしました。申し訳ございません。最近キーさんと進行するアートワーク関連のミーティングを開き、その後コンサートを観覧しながらタイトなスケジュールの中でドローイングやスケッチをしていました。しかし、正しい観覧マナーではなかったことに気づきました。反省します。(タグと顔文字を修正しました。申し訳ありません)」
これに先だって騒動直後に謝罪文を掲載したが、多くのユーザーから「SHINeeキーのアカウントをタグ付けし、顔文字を利用している点に誠意を感じない」という指摘を受けている。
渦中のキム・チュンジェは、近年韓国で注目を集めているタレントだ。
もともとはデザイナーとして活躍していたが、2017年に放送された韓国の人気バラエティ番組『私は一人で暮らす』(原題、MBC)に当時のゲスト、ギアン84(韓国のWEB漫画家)の後輩として出演し、その突出したビジュアルが一躍話題を呼んだ。
その後はtvNのWEBのチャンネル『WE BAKE FUN!』の看板コンテンツ『チュンジェのアトリエ』(原題)、『ドクス(独特で怪しい)工房』(原題、MBC)といった専攻を生かす番組に出演し、タレントとしても多方面に活躍している。
今回の騒動によって、謝罪文で言及があった“SHINeeキーと進行中のアートワーク”にどのような影響をもたらすか、今後の展開にも注目したいところだ。
前へ
次へ