韓国JTBC新ドラマ『シーシュポス:The Myth』から、勇敢な女戦士に変身したパク・シネの初スチールカットが公開された。
JTBC10周年特別ドラマ『シーシュポス』は、正体を隠して生きている存在を明らかにしようとする天才工学者ハン・テスル(演者チョ・スンウ)と、彼のために遠くて険しい道を遡ってきた“救援者”カン・ソヘ(演者パク・シネ)の旅程を描いたファンタジー・ミステリードラマだ。
本作は放送開始前からあらゆる方面から注目を集めている。
パク・シネは“勇猛な戦士”カン・ソヘ役を演じ、これまで見たことのない強烈なアクションを披露する。
カン・ソヘは、ソウルの高層ビル群をロープで滑降し、巨体の男たちを素手で叩きのめす。加えて狙撃も上手く、あらゆるスキルを持つ万能戦士だ。
ところが、地下鉄では迷子になり、バナナは皮ごと噛んで食べ、PM2.5の数値が1000マイクログラムを超えた日にも空気が澄んでいると言って散歩に出るミステリーな人物だ。
それもそのはず、カン・ソヘは荒廃した未来から時を遡って現在に来た人物なのだ。未来で生き残るためには様々な生存術を学ばなければならず、やっと残っている唯一の食糧が缶詰だったというカン・ソヘには、現代のバナナは見慣れぬ食べ物だ。
カン・ソヘが危険を冒してまで現代に遡ってきた理由は、将来世界の救世主となる天才工学者ハン・テスルを救うだめだ。カン・ソヘは未来を変えるため、ハン・テスルを尋常ではない戦闘力とで勇猛果敢に守る予定だ。
1月14日に公開されたスチールカットでは、カン・ソヘからは凄まじいオーラが漂っている。
写真では長銃の照準を合わせているカン・ソヘの姿が写っている。目標を逃さない鋭い目つきで強力なカリスマ性も感じられる。小さなピンクは、キャラクターの立体感を生かすチャームポイントとのことだ。
勇猛な戦士のイメージでは想像できない“ピンクカラー”は、荒廃した世界でも絶え間なく生の意味を探し続け、希望を捨てないカン・ソヘの意思を代弁している部分とも言える。
制作陣は「パク・シネはフィルモグラフィー史上最も激しいアクションシーンを見事に演じた。現場では毎回スタッフの感嘆が出るほどだった」とし、「“勇敢無双戦士”のカン・ソヘ役で、人生のキャラクターを更新するパク・シネの新しい挑戦を、愛情を込めて見てほしい」と伝えた。
『シーシュポス』は、『青い海の伝説』『ドクター異邦人』『主君の太陽』などで興行不敗神話を続けているジン・ヒョク監督と、イ・ジェイン、チョン・チャンホの夫婦作家がタッグを組み、業界内でも注目を集めている作品だ。
これまで見られなかった革新的なビジュアルと、時空を行き来する重厚なストーリーでジャンル物の新しいパラダイムを提示する。
現在放送されているドラマ『それでも僕らは走り続ける』の放送終了後、同枠で2月17日21時に放送開始予定。
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