BTSの“完全制覇”もかかっていた「グラミー賞授賞式」、新型コロナの影響で3月に延期

2021年01月06日 K-POP #BTS
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BTS(防弾少年団)も受賞候補に挙がっていた「グラミー賞授賞式」が、新型コロナウイルスの影響で延期となった。

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『AP通信』『ニューヨーク・タイムズ』といったアメリカの各種メディアによると、「第63回グラミー賞授賞式」は、来る1月31日開催予定であったが新型コロナウイルスの影響でこれが延期。3月14日の開催を予定しているという。

グラミー賞を主催するアメリカ・レコーディング・アカデミーのスポークスマンによると、新型コロナウイルスに対する懸念が主な原因となっており、候補者をはじめとした関係者の健康問題と各国を行き来するスケジュール問題を検討した結果、延期が望ましいとされた。

また、同スポークスマンは開催予定地であったロサンゼルスで新型コロナウイルスの感染者が急増したため、レコーディング・アカデミーとネットワークパートナーであるCBSがショーの延期を決めたとしている。

ロサンゼルスでは現在、新型コロナウイルスの感染者が82万人を超え、死者は1万人に達している。

(写真提供=Big Hitエンターテインメント)

とくに、今回の授賞式ではBTSが韓国大衆音楽史上初の候補に指名され、彼らが受賞するかどうかに大きな関心が集まっていた。昨年リリースした『Dynamite』で米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」のトップに輝いたBTSは、「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされた。

競合にはJ.バルヴィン、デュア・リパ、バッド・バニーの『UNDIA』(Feat. Tainy)、ジャスティン・ビーバーの『Intentions』(Feat. Quavo)、レディーガガ、アリアナ・グランデの『Rain On Me』、テイラースウィフトの『Exile』(Feat. Bon Iver)が名を連ねている。

一方で、BTSはすでに「グラミー授賞式」と共にアメリカの3大音楽賞と呼ばれる「ビルボード・ミュージック・アワード」「アメリカン・ミュージック・アワード」でそれぞれ4年・3年連続で受賞者としてステージに立っている。

それだけに、今回の「グラミー授賞式」には韓国にとどまらず世界中のファンが大きな関心を寄せていた。

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