俳優チャ・スンウォンが、新ドラマ『あの日の夜』(原題)でドラマ復帰する。
『あの日の夜』は、女性の殺人事件をめぐる2人の男のエピソードを通じて、冤罪事件と刑事司法制度を描くドラマ。
2008年にイギリスBBCで放送されたドラマ『クリミナル・ジャスティス』の韓国版リメイクとして、2021年下半期に放送予定だ。
チャ・スンウォンは劇中、弁護士のシン・ジュンハン役を演じる。事件の容疑者になってしまった大学生キム・ヒョンス(演者キム・スヒョン)に手を差し出す唯一の人物だ。
かろうじて司法試験をパスするほど、人生で一度も“一流”だったことがないが、キム・ヒョンスとの出会いによって不条理な司法正義とぶつかり、少しずつ変化を見せる。
カリスマ性がありながらも優しいイメージを同時に持ち合わせたチャ・スンウォンが、この“成長型キャラクター”にどうなり切るか、期待が集まる。
ドラマ『シティーホール』をはじめ、『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』、映画『先生、キム・ボンドゥ』『ハイヒールの男』など、多様な作品を通じて広く親しまれているチャ・スンウォン。
ロマンス、スリラー、アクション、コメディまで、ジャンルを問わずに最高の演技を見せる彼は、今年、ドラマのほかにも映画『シンクホール』(原題)、ヴェネツィア映画祭に招待された『楽園の夜』(原題)の公開を控えている。
先立って俳優キム・スヒョンが出演を確定したため、チャ・スンウォンとどのようなコンビネーションを披露するかにも注目が集まっている。
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