KARA出身の故ク・ハラさんの誕生日だった1月3日、実兄であるク・ホインさんが故人を偲んだ。
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彼は同日、自身のSNSに「僕の悲しみを誰が理解するのだろう?夢の中でもいいから、最後にもう一度抱きしめてあげたい。申し訳ないし、会いたい」という文章と、1枚の写真で亡き妹への思いを募らせた。
写真の中には、手持ち花火を楽しむ笑顔の故ク・ハラさんが写っており、ファンを涙ぐませた。
ク・ホインさんは昨年、実母を相手に起こした相続財産分割審判請求訴訟で一部勝訴するなど、妹のための闘いを続けた。
離婚後、約20年間音信不通だったというク兄弟の実母は、ク・ハラさんの死亡後に突如現れて遺産相続を要求。
それを受けてク・ホインさんは実母を相手に訴訟を起こす一方、子供の扶養義務を怠った親には遺産相続を制限する通称「ク・ハラ法」の制定を促す立法請願を提起した。
裁判部は、父親が約12年間一人で養育したことを未成年である子供に対する扶養義務履行の一環と見ることができない点、母親が約12年間、ク・ハラさんと面接交渉しておらず、父親が面接交渉を妨害した状況も見えない点などをもとに、遺族と実母が6:4の比率で遺産を分割するように判断を下した。
K-POPガールズグループKARAのメンバーとして日韓で愛された故ク・ハラさんは、2019年11月24日、享年28歳でこの世を去った。
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