ドラマ『愛の不時着』で共演した俳優ヒョンビンとソン・イェジンが交際を認めたなか、2人に向けられた関心は未だ冷めていない。
【写真】ヒョンビン♡ソン・イェジンの密着ショットにファン歓喜
韓国メディア『dispatch』(ディスパッチ)の1月1日の独占報道で浮上したふたりの熱愛説。同メディアは過去に話題を呼んだ3度の熱愛説は「実際の恋愛関係に発展することはなかった」とし、今回の熱愛は真実であると確信を持って報じた。
同メディアによると、ふたりは『愛の不時着』終了後に恋愛感情が生じ、昨年3月ごろから恋人関係に発展したという。
この報道後、両者は所属事務所を通じて熱愛を認めた。これにより、韓国芸能界を代表するカップルがまた一組生まれることとなった。
特にソン・イェジンは、自身のSNSでヒョンビンとの交際を自ら報告。「はじめて仕事ではなく、私事でみなさんの前に立つのが恥ずかしい限りです。うーむ… はい、そういうことになりました。良い人と出会えたことに感謝しながら、可愛らしく(愛を)育むように頑張ります」と恥ずかしそうに心境を明かした。
こうした彼女の率直な姿にファンも注目。「とてもよくお似合い」「本当に最高のカップル」「元旦から幸せでおかしくなりそう」と、祝福のメッセージが多く寄せられていた。
ヒョンビンとソン・イェジンはともに1982年生まれで、韓国の数え年で今年40歳となる。
同い年の2人は、過去の2度の共演で親交を深めてきた。
2018年の映画『ザ・ネゴシエーション』と2019年のドラマ『愛の不時着』(tvn)で、息ぴったりのコンビネーションを披露。前者では「人質犯vs交渉人」という対立を描き、後者ではまるで本物の恋人関係のような甘い演技を繰り広げた。
作品を通じた親交もあってか、熱愛説も何度か話題となった。
2019年1月、米ロサンゼルスのとあるスーパーマーケットでふたりが買い物をしていたという目撃談や写真がネット上で出回ると、2020年1月には結婚節まで浮上した。ただ、ふたりはいずれの疑惑を否定していた。
また、ふたりは2019年12月9日に行われた『愛の不時着』制作発表会で熱愛説に言及。
ヒョンビンが「笑い流した。熱愛説が作品選びに影響を及ぼしたり、不便に感じたりはしなかった。むしろ(ソン・イェジンと)親交があるからこそ、気持ちよく選べた」とコメントすると、ソン・イェジンも「私も同じ。『ザ・ネゴシエーション』で共演した以降、また他の作品で共演してみたかったので、出演を戸惑わなかった」と明かしていた。
過去に何度も熱愛説を否定しながらも、ついに本物の恋人同士となったヒョンビンとソン・イェジン。ファンから熱烈な応援も寄せられているだけに、今後もあたたかな愛を育んでもらいたいものだ。
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、端役にも関わらず優れたビジュアルが視聴者の間で話題に上った。2005年には、韓国ラブコメドラマの決定版として社会現象を巻き起こした『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。韓国に留まらない人気を誇るトップスターとして、大きな存在感を放っている。
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年にヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演を見せた。
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