肩の手術を受けて、約2カ月間リハビリ中だったBTS(防弾少年団)のSUGAがカムバックを予告し、ファンの期待を集めた。
【写真】JUNG KOOK&SUGA、“美麗すっぴんショット”
SUGAは12月28日、SNSを通じて久しぶりに全世界のファンに近況を伝えた。SUGAは「リハビリ中だが、進みが遅くてちょっとイライラする。それでも続けている」と述べた。
顔は見えなかったが、明るい声でファンを安心させたSUGAは「使える範囲で体を動かしているので左腕が痛い。重いものが持てずもどかしい」と話している。
ファンが「じゃんけんはできるのか」と尋ねると「手術した日から可能だった」と冗談交じりに話し、「片方の腕だけ大きくなっているのでは」という質問に「左腕だけ小さくなったので片腕だ」と笑った。続けて「ギターを弾くことはできるが、速くはできない」と伝えた。
12月31日に開かれるBig Hitレーベルの「2021 NEW YEAR’S EVE LIVE presented by Weverse」については「回復に向かっているので、出られると思う」と答え、期待を集めた。
さらに、「パフォーマンスは物理的にできないが、他のことはできると思う。まだ手術して2カ月も経っていないのでマイクは右手で持つと思う。コロナ対策も徹底しているので心配しないで」と話している。
SUGAは去る11月3日、左肩の部位の破裂した関節を縫合する手術を受けた。
彼は2012年に交通事故に遭い、2013年に肩の上腕骨脱臼との診断を受け、継続的な肩の痛みに苦しんでいたという。そして2019年、専門医から左肩関節周囲の軟骨が破裂したことを意味する「左側後方関節唇破裂」の診断を受け、さまざまな治療を受けてきた。
そしてSUGA本人が兵役義務を履行するため、そして除隊後の歌手活動のために手術を決めた。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントが開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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