『女神降臨』に続きドラマ化・映画化が予定されているウェブ漫画は?日本で人気の作品も

2020年12月28日 話題
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韓国NAVERウェブトゥーンが12月28日、ドラマ化や映画化、アニメ化される予定のウェブ漫画を発表した。ジャンルやテーマを問わない話題作がドラマ、映画、アニメなどで制作される予定で、大きな期待を集めている。

まず、韓国だけでなく、アメリカ、日本など海外でも人気を得ているウェブ漫画『女神降臨』が去る12月9日、同名のドラマで初放送された。

【写真】「まさに女神降臨」原作者が美人すぎると話題

tvNのドラマ『女神降臨』(演出キム・サンヒョプ/脚本イ・シウン/企画tvN、スタジオドラゴン/制作ボンファクトリー、スタジオN)は、外見にコンプレックスを持つ女子高生イム・ジュギョンがメイクをすることで女神に生まれ変わり、成長していく過程を描いたロマンチックコメディ。原作キャラクターと出演者の高いシンクロ率で話題を集めている。

次々と話題作がドラマ化!

累計再生回数12億回を誇るウェブ漫画『Sweet Home』も12月18日、Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズとして映像化した。

2020年下半期最大の期待作となった『Sweet Home-俺と世界の絶望-』(制作スタジオドラゴン、スタジオN)は、引きこもりの高校生ヒョンスが家族を失い、引っ越したアパートで苦しむ不可解で衝撃的な話を描く。イ・ウンボク監督がメガホンをとり、俳優ソン・ガン、イ・ジヌク、イ・シヨン、イ・ドヒョンなどが出演し、公開前から話題を集めた。公開後、ネットフリックスのグローバル人気ランキングで3位を記録するなど、世界中の視聴者からの爆発的な関心を受けている。

続いて学園ゾンビ物のウェブ漫画『今、私たちの学校は』と映画『新感染ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が、チェ・ギュソク作家と一緒に披露したウェブ漫画『地獄』も、映像シリーズで制作される予定だ。

2021年1月に放送予定のJTBCの新ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』(原題)は、NAVERシリーズのウェブ小説を原作とする。完全無欠な後輩と完璧主義の先輩のロマンスを描いた作品で、女優ウォン・ジナとSF9ロウンが出演する。

2021年上半期放送予定のtvNの新ドラマ『肝を潰す同居』(原題)も、同名ウェブ漫画が原作で、LINEマンガでは『九尾の狐とキケンな同居』というタイトルで連載されている。人間になろうと数百年間生きてきた九尾狐シン・ウヨが、目標を達成する直前に不意の事故で女子大生イ・ダムに“キツネ玉”を奪われながら展開される物語を描く。チャン・ギヨンとヘリの出演が決定し、ドラマに対する期待感を高めている。

ドラマだけでなく、映画やアニメでもウェブ漫画やウェブ小説を鑑賞することができる。

ウェブ小説『全知的読者視点』(原題)は2019年9月、映画『神と共に』の制作会社リアライズピクチャーズと劇場用長編映画5編制作の版権契約を結んだ。『全知的読者視点』は、自分が読んでいた小説の内容通りに変わってしまった世界で生き残るために、“キム読者”の奮闘記を描いた作品だ。ウェブ小説の爆発的な人気からウェブ漫画としても制作され、LINEマンガでも『全知的な読者の視点から』というタイトルで連載中だ。

またNAVERウェブトゥーンの子会社スタジオNを通じて人気のウェブ漫画『ユミの細胞たち』『縁の手紙』『ナノリスト』がアニメ化、『勇敢な市民』が映画で制作される。

NAVERウェブトゥーンのキム・シンベ事業リーダーは、「NAVERウェブトゥーンとウェブ小説はジャンルやテーマの区別なく多様性を追求しており、世界中の読者から作品性と独創性を認められ、ドラマ・映画・アニメなどの源泉コンテンツとして注目されている」とし、「NAVERウェブトゥーンのグローバルエンターテイメント能力が強化されているだけに、今後もさまざまな作品を映像化し、“Kコンテンツ”産業の成長と底辺拡大に積極的に乗り出せるように努力する」と述べた。

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