BTSのJIMIN（ジミン）が、新曲『Christmas Love』で世界中のファンを魅了している。
去る12月23日、BTSの公式YouTubeチャンネルBANGTAN TVには、JIMINの新曲『Christmas Love』がサプライズ公開された。
同曲が公開されるや否や、「Park Jimin」「Jiminie」「Chrismas Loveby Jimin」「ジミンちゃん」といったーキーワードが世界各国のインターネットを席巻。およそ40のキーワードが世界中のリアルタイムトレンドを席巻した。
それだけでなく、翌日の12月24日にはJIMIN自身がBTSの公式Twitterを通じて「みなさん、クリスマスプレゼントが到着しました」とツイートし、今回の新曲に込めた思いを綴った。
「ARMY（BTSのファンネーム）の皆さん、こんにちは。JIMINです」と切り出したJIMINは、「こんなに大変な状況の中で、急に明るい曲を届けることになった理由について、少しお話させていただきたいです」と綴り、楽曲が作られた経緯を説明した。
JIMINによると、『Christmas Love』の制作背景には幼少期の思い出があるという。「雪が大好きだ」と前置きしたJIMINは、「初めて雪を見たときの感情を楽曲に込めた」と綴っている。
JIMINはさらに、「僕たちは成長しながら、幼い頃を恋しく思っている。今のような状況であってもそうでなくても、純粋な自分たちをたくさん思い出して、あの頃に戻りたいと思うことは自然なこと」とし、「成長の過程で得る何かに対する責任感が、純粋だった僕たちを大人にしていくのだと思う。ただ、純粋な気持ちがなくなったわけではない。少し幼稚ではあるかもしれないけれど、一度はあの頃の感情を表現してみる日があってもいいんじゃないか。僕はその1日が今日という日になればいいなと思ってこの曲を届けた」と心温まるような思いを伝えた。
JIMINの気持ちを目にしたファンからは、「まちがいなく今年最高のプレゼント」「真心が伝わった」「JIMINのこういうところが本当に大好き」といった温かいコメントが尽きなかった。
以下、JIMINのメッセージ全文
◇
ARMYの皆さん、こんにちは。ジミンです。
僕からのクリスマスプレゼントは受け取ってくれましたか？
ずっと皆さんに聴かせたかったのですが、それが叶って本当に嬉しいです。
今日は、こんな大変な状況の中で突然明るい曲を届けることになった理由について、少し伝えたかったのです。
曲の内容を見ればおわかりかと思いますが、この曲は僕が覚えている幼い頃の思い出の中で、僕の好きな雪がこんこんと降る場面を初めて見たときの感情を込めて歌っています。
僕たちは成長しながら、幼い頃を本当に恋しく思います。
それが今のような状況であってもそうでなくても、純粋な自分を思い出してあの頃に戻りたいと思うのは自然な感情だと思いました。
成長する過程で得る、責任感。そんな責任感が純粋だった僕たちを大人にする一方で、純粋な気持ちを隠さざるを得なくしているのではないかと思いました。
だけど、純粋な気持ちはなくならないと思います。
幼稚かもしれないけれど、一度はあの頃の感情を表現してみる日があってもいいのではないでしょうか？
僕は、皆さんにとってその1日が今日だといいな、と思っています。
皆さんは、いつも愛されて当然の人たちです。
だから、少し照れくさくても、皆が気持ちを表現して一緒に楽しめる状況になれば嬉しいです。
大げさに書いたわりには不足の多い曲だけど、すべての人に幸せであってほしいという願いを一生懸命込めました。
この曲を聴いて、少しでも皆さんが思い出の日に戻れればと思います。
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