BTS(防弾少年団)のヒット曲『Dynamite』のミュージックビデオが再生回数7億回を突破したことで、計6作品が大台に乗った。
これまで7億回を突破している楽曲は『DNA』『Boy With Luv』『FAKE LOVE』『MIC Drop(Steve Aoki Remix)』『IDOL』の計5曲だ。
今回、再生回数7億回を突破した『Dynamite』のミュージックビデオは、公開直後から同時アクセス数がなんと300万人を超えたという。
そして24時間で1億100万人のアクセス数を記録し、YouTubeのミュージックビデオ史上“24時間最多アクセス数”の新記録として公認され、大きな話題となった。
BTSの『Dynamite』は明るく楽しげなディスコポップで、新型コロナの影響で世界中の人々が厳しい時期に陥るなか、聴く人々が少しでも明るくなればという思いが込められた“ヒーリングソング”だ。
BTSは『Dynamite』で韓国人アーティストとして初めて米ビルボード「ホット100チャート」(9月5日付)にランクインすると同時に1位を記録。そして最新チャート(12月19日付)でも引き続きランクインするなど、驚異のロングランが続いている。
『Dynamite』は最新の「ポップソングチャート」でも5位に入り、韓国人アーティストの最高記録を更新したのに加え、アメリカのラジオ放送回数分析チャートである「メディアベース」が12月8日~14日に集計したラジオでの放送回数でも5位を記録。こちらでも韓国人アーティストとしての最高記録を打ち立て、アメリカのメインストリームを席捲中だ。
BTSは7億回突破の6曲以外にも、計28本ものミュージックビデオが再生回数1億回を突破しており、あらためてグローバル・ヒットメーカーとしての地位を不動のものとしている。
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