韓国のシンガーソングライターStella Jang、Sunwoojunga、Minsuが、来年2月24日(水)に日本初リリースとなる7インチレコードを同時リリースする。
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これはSE SO NEONやADOYをはじめとする韓国インディーズアーティストの7インチレコードをリリースしてきた、レーベル〈Bside〉とHMV record shopの共同企画『K-Indies Series』の第4弾で、先日11月3日にリリースされた同シリーズの第3弾 Summer Soul、Luli Lee、Yoon Jiyoungに続き韓国インディーズシーンを席巻する3人の女性シンガーソングライターが登場する。
Stella Jang(ステラ・チャン)は韓国生まれフランス育ちのシンガーソングライターで、TikTokやSnowなどのSNSで話題となり国内外で多くのファンを獲得している「青春を歌う国際派天才シンガーソングライター」。
韓国インディーズのアルバムセールスチャート「K-INDIE CHART」の2020年上半期総合チャートでHYUKOHやSE SO NEONが上位に名を連ねる中5位を獲得するなど韓国内での活躍も目覚ましい存在だ。
7インチには2016年にリリースされYouTubeに公開されているMVの再生回数は既に433万回を超える人気の楽曲「Colors」と、同じくMVの再生回数175万回超の「YOLO」が収録される。
Sunwoojunga(ソヌ・ジョンア)はIU・2NE1・GD&TOPなど、数々のK-POPアーティストの作曲家として活躍しながらボーカリストとしても活動する「ジャンルを超越するウィットに富んだシンガーソングライター」で、彼女も「K-INDIE CHART」の上半期総合チャートで7位を獲得している。7インチには今年リリースされたシングル「Idle Idle」と、IUをフィーチャリングした「CAT」の2曲が収録される。
Minsu(ミンス)は韓国のシンガーソングライターの登竜門 〈ユ・ジェハ音楽コンテンスト〉で銅賞を受賞した他、モデルとしても活躍する「冒険家の眼差しを持つマルチエンターテイナー」。
シリーズ第3弾で登場したYoon Jiyoungとは親友で楽曲コラボも行っている。7インチには彼女の代表曲でありMVの再生回数が60万回にも迫る「Minsu is confused」と2019年リリースのシングル「XXLove」を収録する。
女性シンガーソングライターの活躍の目覚ましい韓国インディーズのトレンドを、ぜひ『K-Indies Series』を通して感じてほしい。
一方、7インチはHMV record shop各店およびHMVオンラインにて予約受付中のほか、各種レコードショップでも取扱い予定。
Stella Jang プロフィール
Stella Jang(ステラ・チャン)は青春を歌うシンガーソングライターである。2014年、フランスのAgro Paristech Schoolに在学中に発表した曲<昨日フラれて>が熱い反応を得たことをきっかけに工学部生の人生から歌手の人生へと違う人生を送ることになった。 2016年、学業を終えてEP<Colors>を発表し、歌手として本格的なキャリアをスタートさせ、音源、公演、芸能、OST、CMなど様々な分野で活躍している。2019年、ステラ・チャンはMad Clown(マッドクラウン)と共に発表した<No Question>がオンライン音源チャートで1位を記録するなど、大衆と評論家を同時につかんだシンガーソングライターとして評価されている。
Sunwoojunga プロフィール
ソヌ・ジョンアは韓国の大衆音楽シーンで非常にユニークな存在である。 まず、彼女はジャンルとシーンにこだわらない。ロック、ジャズ、ポップ、R&B、ヒップホップ、ましてエレクトロニックまで多様なジャンルのクリシェをねじたり、混ぜ合わせたりする。時には境界を軽く飛び越えて再創造する自由さ、そしてこれを通じて自分の個性を作り出すソヌ・ジョンアの音楽はメジャー、インディーズの単純な図式には当てはまらないだけでなく、「実験的」という硬い言葉では表現しきれない。 同時に彼女は楽曲のサビで思いっきり伸びる高音だけが歌唱力の物差しになってしまったこの時代に「良いボーカル」の基準を考えさせる卓越したボーカリストでもある。自分の声を巧みに操って演出する彼女のボーカルは、楽曲本来の「味」を最大化させると同時に、型にはまらない自由奔放さで破格を作り出したりもする。いわゆるボーカルの訴求力とドラマチックさは、実はまさにこのような点で作られるということを如実に証明している。 ここまでくると、彼女を韓国大衆音楽の進化を大観させてくれるアーティストと定義しても過言ではなさそうだ。
Minsu プロフィール
自身の作業室で自作曲を歌った映像のみで、SNSを通じて先陣をきって大衆のスポットライトを一身にあびた主人公。 少し甘ったるい声でゆっくりと自分の話を進めていくミンスの音楽は、冒険家の姿が垣間見える彼女の目の色と同じように印象的だ。作詞、作曲などすべてを自分で手がけるのはもちろん、多くのソングライターたちの登竜門である「ユ・ジェハ音楽コンテスト」で銅賞を受賞するなど、すでにその音楽性が認められ、今後の歩みがさらに期待される強力な有望株。 夢見るような独特な音色と清楚なオーラを持つミンスの魅力は音楽だけでなく多様な領域でも余すところなく現れており、‘BEAKER’など様々なファッションブランド及びマガジンを通じてモデルとして活躍するなどエンターテイナーとしての存在感も見せている。
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