『梨泰院クラス』の女優キム・ダミが主演した映画『The Witch/魔女』の続編で、主役に大抜擢された“謎の新人女優”シン・シアに注目が集まっている。
【写真】『梨泰院クラス』のキム・ダミ、「20代としての悩み」
2018年に公開された『The Witch/魔女』でキム・ダミは、臨場感あふれるアクションを披露。忠武路(チュンムロ/米ハリウッドのような映画の街)に新風を巻き起こした。
『The Witch/魔女』の続編制作決定が報じられ、主役のキャスティングに関心が集まるなか、とうとう12月15日に発表された。
今回抜擢されたシン・シアの所属事務所は、『梨泰院クラス』のキム・ダミや、Netflixの話題作『キングダム』に出演したキム・ヘジュンらが所属するAND MARQだ。
事務所関係者は「シン・シアがオーディションで『The Witch/魔女』続編の主人公にキャスティングされた」と明らかにし、話題を呼んでいる。
関係者によると、およそ1408倍の競争率を勝ち抜いて今回主役の座を勝ち取ったとのことだ。
女優としての出演作がまだないシン・シアだが、韓国の化粧品ブランド「fossula」のCMに登場したことが知られ、その映像が注目されている。
映像でシン・シアはバレエの講師として出演。長髪をポニーテールに束ねたその姿は、クラッシックな美しさが際立っており、『愛の不時着』でソ・ダンを演じたソ・ジヘを想起させるハッキリとした目鼻立ちが目を引く。
第1作目の『The Witch/魔女』は、特殊な施設で起きた謎の事故で、数多くの人々が死んだ夜に1人で脱出したジャユン(演者キム・ダミ)が主人公の物語だ。すべての記憶を失って生きていた彼女の前に、謎の人物が現れたことから始まる話を描いた本格ミステリーアクション作品となっている。
映画『The Witch/魔女』は韓国での公開当時、318万人の観客を動員し、日本でも話題作となった。続編は12月26日にクランクイン予定だ。
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