日本でも放送された人気ドラマ『ホジュン~伝説の心医~』に出演していた女優パク・ウンビンが、「2020グリメ賞授賞式」で最優秀女性演技賞を授賞した。
「グリメ賞演技者部門」は撮影監督たちの投票で選定される。過去1年間活動した役者のなかで、最も優れた演技力と好印象を与えた役者に授与される賞だ。
韓国のお茶の間にブームを巻き起こしたドラマ『ストーブリーグ』(原題)を皮切りに、実力派女優としての力量を惜しみなく発揮した『ブラームスが好きですか?』といった話題作をけん引したパク・ウンビン。
今回の授賞を通じて、パク・ウンビンは幅広い演技力を持っていることを証明してみせた。ジャンルも特徴もまったく異なる2作品で才能あふれる演技力はもちろん、並々ならぬ存在感で、次が期待される女優として大衆の心に深く刻み込まれた。
特に最高視聴率19%を記録した『ストーブリーグ』では、まるで水を得た魚のようだった。作中のパク・ウンビンは、情熱的な目つきとはっきりとした声でカリスマ性を表現し、最年少プロ野球運営チーム長のイ・セヨン役を完璧に演じきった。
パク・ウンビンは「グリメ賞に選ばれて心から感謝している。特に撮影監督から直接頂いた賞なので、より意義深く感じられる」と胸がいっぱいに語った。
「毎日私を近くで見守ってくださり、最高の瞬間を撮ってくださる撮影監督たちのおかげで授賞できたと思う。本当に感謝し、大切にしたい」という感謝の言葉とともに、「“最優秀”というタイトルに恥じないよう今後も頑張りたい」という抱負を語った。
輝かしい功績を成し遂げたパク・ウンビン。来る新年にはどんな作品、どんな姿でカムバックするのか、早くも注目が集まっている。
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