イ・スンヨンという名の女優をご存じだろうか。
有名航空会社のキャビンアテンダンド出身で元ミス・コリアにもノミネートされた美貌の持ち主で、女優デビュー後はさまざまなヒット作でヒロインも務めた。
中でも有名なのが韓国で1996年に放映され、最終回の視聴率が65.8%というそれまでの韓国テレビドラマ最高視聴率をマークした純愛ドラマ『初恋』。若き日のペ・ヨンジュンが主演のひとりだったこともあって、日本でもNHKのBS2で放送されたので視聴していたファンも多いだろう。この『初恋』のヒロインを務めていたのがイ・スンヨンだった。
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そんな彼女も今では50代になったが、最近は健康のためにダイエットを開始したと宣言して話題になっている。
今年5月、甲状腺機能低下症の診断を受けた事実が明るみになり、多くのファンたちを心配させたイ・スンヨンは、その後地道な治療を通じて健康が回復。しかし治療によって増えた体重が落ちなかったため、かつてのような元気な姿を取り戻すためにダイエットを決心するようになったという。
イ・スンヨンは過去には体重管理にさほど難しさを感じなかったが、50代になって疾患も加わったこともあり、ダイエット専門家たちの助けを受けることにしたと明らかにした。
若い頃はスリムになって自分が好きな服を着るためにダイエットをしたそうだが、歳をとり疾患も抱える現在は、ただ健康最優先のためにダイエットに取り組んでいるというイ・スンヨンは語る。
「私を長い間好きになってく応援してくれるファンの方々が最近の私の姿を見て、“なぜそんなに太ってしまったのですか。かつての姿に戻ってください”と残念がっていた。私を大事にしてくれるファンの方々に、以前よりもさらに元気になった姿を見せられるよう、最善を尽す計画です」
2007年に2歳年下の在米韓国人事業家と結婚して、12歳の娘の母でもあるイ・スンヨンは、「元気な姿で子供ともっと長く一緒にしたいという思いから、私自身の健康に対するニーズが大きくなった。絶対にダイエットに成功して健全な母の姿を子供にも見せてあげたい」と、ダイエット成功に意欲を示している。
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