K-POPボーイズグループGHOST9(ゴーストナイン)が12月10日、新曲『W.ALL』でカムバックする。
GHOST9は12月10日18時、各種音源サイトを通じて2ndミニアルバム『PRE EPISODE 2 : W.ALL』をリリースする。
リード曲『W.ALL』は、ヒップホップとEDMで構成されたポップダンス曲で、重厚なドラムとベースから軽快なEDMサウンドに切り替わるフック部分がポイントとなっている。
デビューアルバム『PRE EPISODE 1:DOOR』の延長線上にあるとされる今作は、“扉”(DOOR)を開けて、向かい合った“壁”(WALL)を乗り越えるという力強い意気込みとともに、壁のようにしっかりと守ってくれる“Guardian”(守護者)になるという多重の意味が込められている。
パフォーマンスも壮大な曲調に合わせて、多様な動線の変化を活用したグループダンスとなっており、ダンスにも注目が集まっている。
音源と共に公開されるミュージックビデオは、デビュー曲『Think of Dawn』の前日譚となっているとのことだ。未来の世界で孤立したメンバーたちが、閉じ込められているロボットを救い出し、革命を成し遂げようとしている姿が描かれている。
ネオンカラーが華やかな都市で、戦争に向けて準備するメンバーたちの悲壮な覚悟を表現するなど、映画のようなストーリーと華やかな映像美がひと際目立つ。
この他にも、平和を守るための叫びでGHOST9の華やかな登場を知らせる『Peace』をはじめ、より高いところへ飛び立てるという熱い信頼が込められた『SPLASH』、境界線を越えるなという強い警告の意味が込められた『Red Sign』、ユニークなベースラインに切ない歌詞を乗せた『Focus』、美しいメロディーにメンバーの繊細な歌声が調和した『Way to you』といった完成度の高い計6曲が収録されている。
GHOST9は卓越したライブはもちろん、新人らしくない振る舞い、華やかなパフォーマンスを兼ね備えた“完成型”グループで、新曲『W.ALL』を通じてより一層パワフルなパフォーマンスを予告している。
K-POPアーティストとしては初となるソウルのランドマーク、63ビル(ユクサムビル)でデビューショーケースを開催したのに続き、今回のカムバック舞台は釜山(プサン)の84階もの高さを誇るヘリポートで行われ、スケールの大きい“高層アイドル”として活躍する見通しだ。
GHOST9は12月10日18時に2ndミニアルバム『PRE EPISODE 2 : W.ALL』を発表したあと、20時にはMnet『GHOST9 SHOWCASE [W.ALL] IN BUSAN』で新曲のパフォーマンスを初披露する。
◇GHOST9 プロフィール
2020年9月23日にデビュー。MAROO企画がプロデュースしているアイドルグループで、『PRODUCE X 101』で活躍したイ・ジヌ、イ・ウジン、イ・テスンをはじめ、ファン・ドンジュン、イ・シン、チェ・ジュンソン、イ・ガンソン、ソン・ジュンヒョン、プリンスの9人が所属。コンセプトは「地球空洞説」で、地球内部の世界に住んでいた9つのゴーストキャラクター「GLEEZ(グリーズ)」が、地球上の9人の少年であるGHOST9を成長させ、ソウルメイトとしてともに冒険するという世界観がベースになっている。
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