BTSの世界観を描くドラマ『ユース』撮影中断。「メンバーの本名使用」にファンから懸念の声

2020年12月10日 話題 #BTS
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BTSの『花様年華』の世界観を描いたドラマ『ユース(YOUTH)』(原題)の撮影が中断されたことがわかった。

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韓国紙『韓国日報』が12月9日に報じたところによると、今年10月末に『ユース』の撮影が中断されたという。

ドラマの共同制作会社チョロッペム・メディアとBig Hitエンターテインメントは出演者側に「登場人物にBTSメンバーの本名を反映することについて調整する過程で撮影が中断された。協議を終えて撮影を再開する」と伝えた。

しかし、先月も撮影は再開されず、12月の初めに再会する予定だったが見送られた。現在、来年1月に撮影を再開することになった状態という。

『ユース』は、BTSの『』の世界観を描くドラマとして大きな注目を集めた。それぞれの傷を持った7人の少年たちの成長を描くが、実話ではなく、架空のストーリーとなる。

しかし、キャラクターの設定などが公開された後、BTSのファンからは懸念の声が上がった。BTSメンバーたちの本名を使用したキャラクターたちの不幸な過程環境や幼少時代などが、大衆の混乱を招きかねないというのが理由だ。

去る10月にはBTSのファンクラブ・ARMYが声明文を発表。「彼らの本名は、BTSのメンバーである前に、ひとりの人間としての彼らの人生を象徴する。(中略)しかし、本名を架空のドラマに使うことで彼らの自然人としての人生に影響を及ぼし、それによって利益を求める反人権的な行為をしている」と主張した。

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