元KARAのパク・ギュリが、キュレーターとして新たな挑戦に乗り出す。
12月9日、PICAPROJECT清潭本店では「イム・ハリョンとハン・サンユンの絵画パーティー展」の記者会見が開催された。ギュリは展示企画担当として作家のイム・ハリョン、ハン・サンユンと共に同会見に出席した。
PICAPROJECTはアート作品のキュレーションサービスを行う企業で、ギュリの恋人であるソン・ジャホが共同代表を務めている。今回ギュリがキュレーターを務めたのも、彼の力添えがあったからだ。
ソン・ジャホはこの日、ギュリの初の企画展示を応援するために会場に足を運んだ。
ギュリは会見を通じて「美術展示企画という新しい分野で皆さんと出会うことになった。大変な時期であるだけに、年末を楽しく飾ろうというメッセージを込めて絵画パーティーを準備した」と伝えた。
また、キュレーターに挑戦したきっかけにも触れた。
「周辺に変化があり、今年の初めまで感情的に苦しい変化も経験した」と切り出したギュリは、「とくに新型コロナウイルスなどの影響で、演技をすることも苦しい状況になっていた」と自身の置かれた環境について明らかにした。
しかし、そんな“苦しい状況”こそがギュリを新たな挑戦に導いたという。
ギュリは「今年はやったことのない活動をしながら感情をほぐしたかった。すべての方々が今年1年を苦労して耐えてきたのではないかと思う」とし、「PICAPROJECTのソン・ジャホ代表、そして彼と共に共同代表を務める方がキュレーターという良い提案をしてくれた。今も自分自身がキュレーターと名乗るのは恥ずかしい。だけど、今の自分ならではの目線とマーケティングで企画展示を受け持ってみると、何かの役に立てそうだった」と今回の経緯について語った。
ギュリとソン・ジャホの熱愛は、昨年10月に報じられた。ソン・ジャホはギュリの7歳下で、韓国の建設会社であるドンウォン建設の会長の孫だ。
2人が親密になったきっかけは、昨年の6月にMコンテンポラリー・アートセンターで開催された、イギリス人アーティストのジョン・バーガーマンの展示会だという。共通の趣味を通じて親交を深め、いつしか恋人関係へと発展した。
前へ
次へ