12月9日、tvNの新ドラマ『哲仁王后』(原題)のオンライン制作発表会が行われ、主演俳優シン・ヘソン、キム・ジョンヒョン、ユン・ソンシク監督が出席した。
【写真】“変な王妃役” シン・ヘソン、野生馬のような魅力に期待大
「カッコつける男の魂が朝鮮時代の王妃の体に宿ることで、奇想天外なコメディが繰り広げられる」とドラマを紹介したユン監督は、「従来のフュージョン時代劇とは次元が違う作品だ。時代が変わり、男女が入れ替わる不調和が、予想外の笑いの世界に導いく」と自信を示した。
シン・ヘソンが演じる王妃については「どの時代劇でも見たことのないキャラクター。シン・ヘソンの素晴らしい演技力が加わり、想像よりもずっとアップグレードされた。ビックリしながら楽しく撮影している。期待していただいても良いほど、斬新なキャラクターが登場するはずだ」と語った。
また、キム・ジョンヒョン扮する王様・哲宗についても「難しい役」と言う。「子供のころの傷を抱えていて複雑で難解なキャラクターだが、キム・ジョンヒョンの優れた演技力を改めて確認した。演技力の深さには、驚かされることが多い。期待しても良さそうだ」
「時代劇に対するロマンがあった」というシン・ヘソンは、「韓服を着るのは叶ったし、朝鮮時代の人から見ればとんでもない行動をする姿は、演じていて楽しい。私も期待が大きい」と述べた。
これまでとは違って、コミカルな演技に挑戦することについてはこう語る。
「台本をもらって2つの感情を覚えた。本当に面白いけど、上手くできるだろうか。ただ、やらなければすごく後悔しそうだった。自分を捨ててみたかった。コメディ演技はやはり難しいけど、楽しいという感覚が最も大きい。撮影がとても大変だったけど、楽しかったから頑張れた」
『哲仁王后』は、現代を生きる青瓦台のシェフ、チャン・ボンファンの魂が宿ってしまった朝鮮時代の王妃キム・ソヨン(演者シン・ヘソン)と、2つの顔を持つ王様・哲宗(演者キム・ジョンヒョン)によるコミカルなフュージョン時代劇。韓国tvNにて12月12日21時から放送スタート予定。
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