タレントのキム・テジンが、俳優ヒョンビンの高校時代を絶賛した。
12月7日に放送された韓国のラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』(原題)では、キム・テジンがコロナ濃厚接触者となったため自宅隔離中のパク・ミョンスの代役を務め、スペシャルパーソナリティーとして登場した。
この日、キム・テジンは「黄金の人脈」をテーマに寄せられたリスナーからのメールの中から「ヨンドン高に通っていて、ヒョンビンが1年先輩だった。演劇部に一緒に所属していた。テピョン兄さん(ヒョンビンの本名はキム・テピョン)元気ですか?」という内容を読み上げた。
これに対してキム・テジンは「確かにヒョンビンはこの学校にいた。当時私は付近の学校に通っていたが、ヒョンビンのビジュアルは江南(カンナム)がひっくり返るほどだった。本当に横顔が整っていた」とし、高校生の頃から江南の一帯で有名な美少年であったことを明らかにした。
実際に、トップスターとなった今でもヒョンビンのデビュー前の逸話はたびたび話題に上る。演劇部に所属していた高校生当時、ヒョンビンの出演する公演はチケットが瞬く間に完売したというのは有名な話だ。
いまや韓国にとどまらず、ワールドクラスの人気を誇るヒョンビン。それだけに、貴重な過去のエピソードには今後も大きな関心が注がれそうだ。
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、端役にも関わらず優れたビジュアルが視聴者の間で話題に上った。2005年には、韓国ラブコメドラマの決定版として社会現象を巻き起こした『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。韓国に留まらない人気を誇るトップスターとして、大きな存在感を放っている。
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