無責任な新型コロナ対応に非難の声…Berry Goodチョヒョン側の公式立場と矛盾する実態

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あまりにも無責任な対応だ。

K-POPガールズグループ「Berry Good(ベリーグッド)」のメンバー、チョヒョン側の遅すぎる新型コロナ対応で、波紋が広がっている。

【写真】「過激」と非難されたチョヒョンの“コスプレ騒動”

Berry Goodの所属事務所JTGエンターテインメントは12月2日午後、報道資料を通じて「Berry Good(チョヒョン、ソユル、ダイェ、セヒョン、コウン)が12月2日午後に新型コロナ検査結果で陰性の判定を受けた。しかしBerry Goodの所属事務所代表と現場マネージャーが感染判定を受けた」と伝えた。

同時に「今一度、追加の感染の危険があるアーティストとスタッフがいないか再調査し、今後も保健当局の防疫指針に徹底的に順守し、アーティストとスタッフの健康と安全を最優先する」と伝えた。

この公式発表に欠点はないが、口先と実際の行動は違ったようだ。

Berry Good

検査を受けたことを知らせず…

先立って12月1日午後、Berry Goodのチョヒョンはソウルのカフェで、映画デビュー作『龍楼閣:非情都市』(原題)に関連したインタビューを行った。

そのインタビューは対面で行われ、現場にはチョヒョンや各メディア記者4人、『龍楼閣:非情都市』広報チーム関係者、Berry Good所属事務所スタッフなどが同席していた。

現在、韓国では新型コロナが感染拡大しているため、予定されていたインタビューやスケジュールが次々とキャンセルされたり、オンラインに変更されたりしているなかで、チョヒョン側はインタビューを強行。そして同日のインタビュー後、現場スタッフらが新型コロナの検査を受けた。

12月1日に同席した人物が新型コロナ検査を受けたことを知らなかった映画広報チーム関係者や記者たちは、12月2日午前も同じ場所で別の出演者のインタビューを行った。その後、他作品の試写会などに参加した記者もいたという。

そして12月2日の午後になって、Berry Goodの所属事務所JTGエンターテインメントが前述した報道資料を発表したことで、初めて自分たちも検査を受けなければならないことを知ったのだった。

もしチョヒョン側が12月1日の夜にでも映画広報チームや記者に検査を受けたことを知らせていれば、彼らもすぐに検査を受け、翌日の活動を控えていたはずだ。しかしチョヒョン側の遅すぎる対応で、彼らは予定通りのスケジュールをこなし、多くの人と接触した。

運良くチョヒョンのインタビューに同席した関係者は検査の結果、全員が陰性判定を受けた。しかし所属事務所側の遅すぎる対応によって、大きな被害が出ていた可能性もあったわけだ。

誠意のないチョヒョン側の対応に批判の声が高まっている。

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