日本の流行語大賞トップ10に『愛の不時着』が選出、勢い止まらぬ“韓国産コンテンツ”

2020年12月01日 話題 #愛の不時着
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12月1日に発表された「2020年ユーキャン新語・流行語大賞」で、大賞には新型コロナの感染防止のための「3密」(密閉、密集、密接)が選ばれた。

【画像】『愛の不時着』『梨泰院』『サイコ』主演が日本ファンにメッセージ

トップ10には「鬼滅の刃」「あつ森」「GoToキャンペーン」「フワちゃん」など、今年の日本社会を象徴するワードが選ばれるなか、ヒョンビンとソン・イェジン主演韓国ドラマ『愛の不時着』も選出された。

王道のラブストーリーだが、人間の生き方が尊重される描き方に支持が集まったという。ヒョンビン演じるリ・ジョンヒョクの女性に対して支配的ではなく、支えるという理想的な人間性も評価されたとのことだ。

発表会見では『愛の不時着』で主人公リ・ジョンヒョクを演じたヒョンビンが、映像でコメントを寄せる場面も見られた。

『愛の不時着』で主人公リ・ジョンヒョクを演じたヒョンビン

2020年は新型コロナの影響で“おうち時間”が増え、動画ストリーミングサービスの利用者が多かったことが要因として挙げられる。

また動画配信サービスのNetflixでは『愛の不時着』だけではなく、『梨泰院クラス』『サイコだけど大丈夫』『椿の花咲く頃』など、様々な世代に向けた韓国ドラマが配信されており、第4次韓流ブームといわれるほど流行になった。

Netflixは12月1日に、同社のキラーコンテンツ『ペーパー・ハウス』を韓国版リメイクとして制作することを発表しており、“韓国産コンテンツ”はこれまで以上に注目を浴びることになりそうだ。

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