デビュー20周年のBoAが語る新曲のデキ、新時代の“ガールクラッシュ”とは

2020年12月01日 K-POP
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2000年代初頭に『VALENTI』『メリクリ』といった楽曲で、日本の音楽シーンを湧かせたBoA。彼女のデビュー20周年記念アルバム『Better』が、いよいよ12月1日にリリースとなる。

【写真】「恋しちゃう」BoA、デビュー当時の“セーラー服姿”

BoAはオンライン生中継で行われた記者会見で、デビュー20周年についての思いとニューアルバムについて語った。

アルバムタイトルにもなっているリード曲『Better』は、重厚なベースとリフレインの爆発的なビートが印象的な、R&B調のダンスナンバーだ。この曲はイギリスの女性アーティストAWAの『Like I Do』をサンプリングし、BoAなりの解釈で再構築した曲だという。

また、2000年にリリースされたデビュー曲『ID; Peace B』をはじめ、『Girls On Top』『NEGA DORA』などのダンスナンバーでBoAとタッグを組んできたユ・ヨンジンが作詞、作曲、編曲に参加していることも話題になっている。

新曲『Better』について彼女は「BoAといえば“ガールクラッシュ”というイメージが強いと思う。2020年最新バージョンのガールクラッシュを期待してほしい」と自信をのぞかせた。

「アップグレードされたガールクラッシュでは、従来のイメージよりも余裕のある強い女性像を表現しようとした。多くの方がBoAらしい楽曲という感想を持つはずだ」と期待をのぞかせた。

(写真=SMエンターテインメント)BoA

◇BoA プロフィール

1986年11月5日生まれ。本名クォン・ボア。1998年に兄の付き添いでSMエンターテインメントのオーディション会場に足を運び、スカウトされた。その後2年間、歌手デビューを目指して歌やダンスの練習に励む傍らで日本語と英語の特訓も行い、2000年にデビューアルバム『ID; Peace B』をリリースした。翌年には同タイトルの日本版シングルをリリースし、本格的に日本へ進出。2002年には『Listen to My Heart』でオリコンチャートを制し、一躍人気歌手となった。

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