韓国で12月10日に公開予定だった日本のアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、公開延期となった。
映画輸入会社SMGホールディングス側は12月1日、「12月10日に封切り予定だった映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、新型コロナウイルスの感染再拡大のため公開日を変更することになった。公開日は今後、確定され次第ご案内する」と明らかにした。
また、「『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を待ってくださったすべての方々にご理解をお願いするとともに、一日も早く事態が好転し、映画館でお会いできることを願う」と付け加えた。
映画の関係者によると、「来年に延期したわけではなく、依然として12月中に公開する可能性はある」とし、「状況が好転すれば一刻も早く見ていただきたい気持ちだが、様子を見守らなければならないようだ」という。
日本で10月16日に封切られた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は興行収入が275億円を突破し、ハリウッド映画『タイタニック』を抜いて歴代興収2位となった。コロナ禍でも“コンテンツ力”が発揮された代表例とも言える。
韓国でも同名の原作漫画とTVアニメが人気を集め、劇場版の公開にもファンの関心が集まっていた。
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