俳優ソン・ガンホとキム・ミンヒが、米国紙『ニューヨーク・タイムズ』が選ぶ「21世紀に最も偉大な俳優25人」に名を連ねた。
『ニューヨーク・タイムズ』は11月25日、過去20年間で最も偉大な演技を披露した俳優25人のリストを発表。韓国からはソン・ガンホと、キム・ミニが含まれた。
キム・ミニについては、ホン・サンス監督の映画『正しい日 間違えた日』と、パク・チャヌク監督の『お嬢さん』を通じて21世紀最高の俳優になったと説明。特に「キム・ミニのニュアンスを絶妙に生かした演技が、映画の中心に立った」と称賛している。
ソン・ガンホは、『パラサイト 半地下の家族』を含めた4作品でタッグを組んだポン・ジュノ監督のインタビューで紹介。
ポン・ジュノ監督はソン・ガンホについて「すべての瞬間、命を吹き込む能力がある」とし、「育つキャンバスのようだ。いくら色を塗っても、まだまだ色を塗る空間が多い。今でも彼がどんな役を演じるか気になる。私にとってはダイヤモンド鉱山みたいだ。4作であれ、40作であれ、彼と一緒なら新しいキャラクターを発掘できるはず」と愛情を示した。
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