K-POPガールズグループBlackswan(ブラックスワン)のヘミが、詐欺の容疑で告訴されたなか、所属事務所が公式立場を明らかにした。
Blackswanの所属事務所DRミュージックは11月12日、公式SNSを通じて「このたびは、このような不祥事で皆さまにご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。報道資料を通じて会社の立場について、ある程度明らかにしましたが、理由がどうであれヘミの管理・監督に徹底していなかった私たち全員が頭を下げてお詫び申し上げます」と伝えた。
続けて「ヘミは高校1年生のときから約3年間、当社で練習生として生活しました。2015年にデビューし、契約満了日である11月7日まで、当社と多事多難な瞬間を共にした唯一残っているRaNia(Blackswanに改名する前のグループ)のメンバーです」と述べている。
さらに「Blackswanのアルバムを最後に、一般人に戻って平凡な生活を送りたいというヘミに会社がしてあげられる最後の配慮だと思いアルバムを準備しました。ヘミの有終の美を飾るという意味でアルバム『Goodbye RANIA』を制作しましたが、プロモーション活動が終わる前に不祥事が発生し、会社としては残念な気持ちです」と話した。
最後に「事件の真意については法廷で明らかになりますが、この事件によって被害を受けた人々の失墜したイメージが、少しでも回復するために努力いたします」と伝えている。
一方、とあるメディアは11月9日、「Blackswanのヘミが詐欺罪で告訴された」と報じた。
報道によると、10月26日にヘミを訴えたのは会社員Aさん。彼は2018年12月頃、インスタグラムを通じてヘミと初めて出会った。 ヘミはA氏から500万ウォン(約50万円)を借りたが、返済をせずに連絡を絶った疑いがもたれている。
これにDRミュージックは、A氏を相手取って悪意的な虚位事実流布による名誉毀損、脅迫罪、セクハラなどの疑いで告訴するとし、強硬に法的対応をすると発表した。
以下、DRミュージックの公式立場全文
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こんにちは。(株)DRミュージックです。
このたびは、このような不祥事で皆さまにご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
報道資料を通じて会社の立場についてある程度明らかにしましたが、理由がどうであれヘミの管理・監督に徹底していなかった私たち全員が頭を下げてお詫び申し上げます。
当社は担当弁護士を通じてヘミの契約可否とは関係なく、この事件への法的対応を徹底的に行うつもりです。
ヘミは高校1年生のときから約3年間、当社で練習生として生活しました。 2015年にデビューし、契約満了日である11月7日まで、当社と多事多難な瞬間を共にした唯一残っているRaNia(Blackswan改名前のグループ)のメンバーです。
Blackswanのアルバムを最後に、一般人に戻って平凡な生活を送りたいというヘミに会社がしてあげられる最後の配慮だと思いアルバムを準備しました。
ヘミの有終の美を飾るという意味で『Goodbye RANIA』アルバムを制作しましたが、プロモーション活動が終わる前に不祥事が発生し、会社としては残念な気持ちです。
事件の真意については法廷で明らかになりますが、この事件によって被害を受けた人々の失墜したイメージが、少しでも回復するために努力いたします。
最後にもう一度、RaNiaを応援して下さったファンの皆さまに心よりお詫び申し上げます。
そして、突然の出来事に意気消沈しているBlackswanのメンバーたちに変わらぬ応援と愛情をよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
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