韓国芸能人「電子足輪」第1号の汚名…コ・ヨンウク、5年4カ月ぶりの活動も反応は冷ややか

2020年11月13日 話題
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人気K-POPグループのメンバーだったが、未成年者への性的暴行で社会的な物議を醸し、実刑となったコ・ヨンウクが公式活動を再開した。しかし彼に対する世論は、依然として冷ややかだ。

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コ・ヨンウクは11月12日、SNSを開設し、ファンとのコミュニケーションを予告した。5年4カ月ぶりの活動だ。

彼は「再び挨拶をするまで、長い時間が過ぎた。私は9年近く断絶された時間を過ごしていたが、生きている限り、ずっとそう過ごしているわけにはいかないので、慎重に世の中とコミュニケーションをとりながら生きていこうと思う」とし、「まだ多く不足している人間だが、より良い人間になれるように努力しながら生きていく」と伝えた。

韓国芸能人「電子足輪」第1号の汚名

コ・ヨンウク

先立ってコ・ヨンウクは2010年7月から2011年12月まで、ソウルのオフィステルや乗用車などで未成年者3人に4回にわたって性的暴行と強制わいせつを行った容疑を受け、拘束起訴された。2013年12月、最高裁判所は彼に懲役2年6カ月の実刑を宣告した。

またコ・ヨンウクは個人情報の開示・告知5年、性犯罪者のGPS監視(電子足輪)3年の刑に処された。それにより2015年にソウル南部刑務所から満期出所した彼は、2018年7月まで電子足輪をつけたまま生活した。

それでも2020年7月に個人情報の開示・告知も満了し、コ・ヨンウクは自由の身に。満を持してSNSを開設し、社会とのコミュニケーションを試みている。

しかしコ・ヨンウクの活動に対しては、まだ冷ややかな目線が大多数だ。“韓国芸能界の電子足輪1号”という汚名を着せられた象徴的な存在であるため、彼の復帰を応援するという声はなかなかない。

歌手として得た名声を悪用し、未成年者への性犯罪に走ったコ・ヨンウクに対する世論は、今後も変化する可能性は低い見通しだ。

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