俳優クォン・サンウが、映画撮影中にアキレス腱断裂という大怪我を負った。
映画関係者は11月12日、「映画『海賊:鬼の旗』(原題)の撮影中にクォン・サンウが負傷した。ただ足を挫いたと思ったが、精密検査の結果、アキレス腱断裂と診断された」とし、「しばらく撮影はできない見込みだ」と明らかにした。
クォン・サンウの負傷は、映画やドラマの制作にも影響を及ぼすものとみられる。
現在、SBSドラマ『飛べ小川の竜』(原題)のほか、映画『海賊:鬼の旗』の撮影を行なっているためだ。特に『飛べ小川の竜』ではストーリーを引っ張る主人公役であるため、クォン・サンウの撮影分量は相当なもの。今後、クォン・サンウの健康状態によって撮影のスケジュールを一部調整するしかない状況だ。
映画の場合、主演はカン・ハヌルであるだけに、他の俳優同様に撮影には臨めるが、もしもすでに決まった撮影を行えない場合は、金銭的な問題が発生する可能性もある。
関係者は、「クォン・サンウの健康が第一だ。ひとまず数日間休みながら様子を見守る必要がある」としがらも、「アキレス腱断裂は正常な歩行が難しいので、ドラマおよび映画の制作には影響を及ぼしかねない」とコメントした。
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