大麻吸引で逮捕されたK-POP歌手、不起訴処分へ。6カ月ぶりに心境明かす「深く反省中」

2020年11月10日 話題
このエントリーをはてなブックマークに追加

大麻を吸引した疑いで調査を受けたK-POPグループM.I.B出身のYoung Cream(本名キム・ギソク)が、最終的に不起訴処分を受けた。

【注目】アイドル出身の芸能人が「豆乳注射」で調査受ける

今年5月に大麻吸引(麻薬類管理に関する法律違反)疑惑が浮上したYoung Creamは、検察の調査結果、麻薬類管理に関する法律違反の疑いについて前歴がなく、初犯であることなどが考慮されて不起訴処分となった。

事件が報道された当時、特に立場を表明しなかった彼は、それから6カ月後の11月6日、某韓国メディアとのインタビューで「大麻疑惑について反省中であり、芳しくないことで皆さんを失望させたことに対して申し訳ない気持ちだ」と伝えた。

6カ月ぶりに事件に対する心境を明かす理由については、「事件当時、パニック障害と躁病があまりにも深刻だったため、病院に入院していた。謝罪や立場を明かすことができない状況だった」と説明した。

大麻を吸引するようになった経緯については次のように話している。

「M.I.B活動当時、パニック障害と躁病の診断を受けた。医師から薬物治療を勧められたが、当時は人を信じられない状況だったので、これを断って1人で乗り越えたかった。だいぶ好転したと思った矢先に、新型コロナウイルスの影響で運営していたPLAYMUSIC GROUNDの経営が厳しくなり、パニック障害と躁病が再発した。そんな中、居酒屋で会った外国人から大麻を勧められ、判断力が低下した状態でそれを吸引するようになった。ただ、大麻を吸えば病状が良くなると思ったが、より悪化した」

(写真提供=PLAYMUSIC GROUND)

また、女性を尾行したという報道については「悪意を持ってついていったのではない」と強く否定した。

「当時、パニック障害がひどくなっていたので、ただ立っているだけで死にそうだった。駐車場を出ようと思っても出口を探すのが簡単ではなく、助けを求めようと(女性たちに)近づいたのだが、私の状態があまりにも不安定だったので誤解されたようだ。この点については事件後、私に代わって母があの方たちと電話で話し、誤解を解いた状態だ」

最後に、Young Creamは「自分は有名人ではないが、とにかく芸能人として大麻吸引という違法行為をしたことについて申し訳ない気持ちがすごく大きい。反省している」と謝罪し、「まだ病状が完治しているわけではないが、地道に治療を受ける予定」と明らかにした。

Young Creamは2011年にM.I.Bのメンバーとしてデビュー。グループ解散後はソロ活動をしながら自分の所属事務所でもあるPLAYMUSIC GROUNDを運営している。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集