GFRIEND(ソウォン、イェリン、ウナ、ユジュ、シンビ、オムジ)が華麗な“ディスコクイーン”に変身する。
GFRIENDは11月9日18時の新しいアルバム『Walpurgis Night』の公開を控え、同日午後、メディアショーケースを行った。
この日、リーダーのソウォンは「フルアルバムで久しぶりにご挨拶するために一生懸命準備してきました。新しい魅力を見守ってほしい」と胸を躍らせてカムバックの感想を述べた。
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4カ月ぶりの超高速カムバックとなるGFRIENDは、完成度の高いアルバムを作るために休まず準備してきたという。
今回のアルバムはGFRIENDの成長叙事を集約した“回シリーズ”の最後を飾るアルバムだ。
魔女になった少女の物語を描いた今回のアルバムは、多くの選択と誘惑を経て、他人の視線ではなく、自らの観点で完全な自分を見つめることができるようになった物語を盛り込んでいるという。
オムジは「初めて披露するユニット曲が入っていて、ファンの方々も新たな楽しみがあるはず」と期待した。
タイトル曲『MAGO』が、Big Hitエンターテインメントが推しているディスコジャンルという点も、今回のカムバックポイントのひとつだろう。
BTS の『Dynamite』とTOMORROW X TOGETHERの『5時53分の空で見つけた君と僕/Blue Hour』に続き、GFRIENDもディスコに挑戦状を突きつけたのだ。
ディスコジャンル曲『MAGO』にはウナ、ユジュ、オムジが作曲作業に参加し、Big Hitエンターテインメントのパン・シヒョクプロデューサーも加わって完成度を高めた。
ウナは「1980年代風の音楽を2020年のGFRIENDだけの感じで再解釈しました。率直な自分の欲望と堂々とした態度が際立つ曲で、ディスコ曲であるだけに中毒性のあるサビがポイントです」と紹介した。
いつも卓越したコンセプト消化力を見せてきたGFRIENDが今回のカムバックで披露するコンセプトは、率直で堂々とした“Modern Witch(現代的魔女)”だという。
イェリンは「以前のアルバムではおぼろげでシックな姿をたくさんお見せしましたが、今回は明るくにっこり笑う姿を見せることができるようで楽しみです」と語り、華麗にカムバックするGFRIENDへの期待感を高めた。
ミュージックビデオでは前作『Apple』で呼吸を合わせたGuzza監督が演出を担当し、感覚的で華やかな映像美を披露する。4:3の画面比率でレトロな雰囲気を加えていることも注目ポイントだ。
今年2月から「回」シリーズのミニアルバムを発表し続けてきたGFRIENDは、「これまでやりたいことをたくさん試みて挑戦した。私たちだけのアイデンティティを見つけた感じがするし、今後どんなコンセプトもうまく消化できそう」と、シリーズを締めくくる感想も語っている。
「今回も初めてのコンセプトを挑戦しました。“やっぱりGFRIENDはコンセプトの消化がうまかった”“何でも受け入れる準備ができたグループだ”という評価を得たい」というオムジ。
「いつの間にかデビュー6年目。ものすごく長くも短くもない時間だと思う。アルバムをリリースし、習得した経験をもとに新鮮さもお見せしたい」という決意を改めて語り、最後はウナが締めくくった。
「最近ディスコジャンルの曲が多いですが、GFRIENDがディスコ界のトップランナーになってほしい」。
笑いながら力強く語った抱負だった。
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